好きじゃないものも出す愛。
昨日の嵐のような朝のイヤイヤが嘘のように、今日の朝はすっと登校していった長男w
▼昨日の記事はこちら▼
夜ごはんの時ちょっと話したら、「体育と席替えがめんどくさかった」とのこと。
じゃあ「めんどくさくないことって何?」と聞いたら、「図工と、中休みと、国語と、算数と、給食と・・・」とたくさん出てきました。
好きなこともそんなたくさんあるんやん!ということに逆に驚き笑
先生からもお電話をいただき、授業に参加してからは普通だったと報告していただきました。
そんな話をしたからか、宿題も昨日のうちに終え、朝から準備万端で、自分でテレビも消し、別人のようでした。
波がすごいw
そんな長男の小学校での給食試食会で感じた愛のお話です。
コロナもあったので、今年5年ぶりに復活したらしい給食試食会。
同じテーブルの高学年の子を持つ親御さんも、初めてだとおっしゃっていました。
小学校の説明会の時にも給食について説明してくださったとても素敵な栄養士さんが全体を仕切ってくださり、給食について説明してくださいました。
など、たくさんの学びがありました。
節分や七夕などの季節行事に合わせたメニューや、読書週間に合わせたメニューなど、おいしさだけでなく工夫を凝らしてくださっていることが伝わってきました。
その中のエピソードで、卒業メニューとしてお赤飯を出すことについてお話ししてくださいました。
「正直、お赤飯が好きでないという子供たちも少なくありません。
でも、大人になるとおいしさが分かる、ということもあるかと思います。
好き嫌いに関わらず、いろんなメニューに触れてほしいと思っています。」
目の前の刹那の喜びよりも、先を見据えた大きな愛だなと思いました。
当たり前のことなのかもしれませんが、なんだかとっても嬉しかったです。
私自身、子どものころ好き嫌いはほとんどなかったですが、
給食で出た紅白なます的な料理とか全然おいしいと感じてなかったし、なんなら「もっと好きなもの出してよ!」と思っていましたw
でも、こうやって一つ一つ考えて出していただいているんだな、と思うと、
同じメニューでも感じ方が変わってきます。
説明してくれていても刺さっていなくてを忘れているだけだったり笑、大人になった今だからこそわかるという部分もあると思いますが、
子どもには目の前にあることの背景や、たくさんの人に支えられていることを言語化して伝えていきたいと思います。
ちなみに給食は量も多くてめちゃめちゃおいしかったです。
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