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昆虫ってすごいと思うことない?

こんばんは、サンジのパパです。
タイトルから相当な昆虫好きに思われるかも知れませんが、私はそんなに昆虫に詳しくないです。昆虫に限った話ではないのですが、身近で生き死にを感じられる存在なので興味があると言った感じです。

これだけだとなんかやばい人ですが、虫を見てると色々と考えさせられることがあってなんか「すごいな」って思うことがあるんです。だからやばい人ではないです。

皆さんが感じている虫ってどんな存在でしょうか?

害虫、目障り、五月蝿い、怖い、きもい…と
まぁその辺にしといてあげてください。
彼らも生きています。同じ生き物なんです。

では、皆さんはそんな虫にどうゆう対応をしていますか?

多くの方が、殺虫剤を使用しているのではないでしょうか?
シュ、シュ、シューーーー…。シュ。
そして、その後死骸を見つけて悲鳴を上げるんです。

私は、そんなこと思ってないし、そんなことしていません。
と言うのが、流れかも知れませんが、
私も同じです。

ただ、だからこそ
この忌み嫌われた昆虫が、私たちの身近で生きて死んでいくのを感じられる存在だから、すごいと思うんです。

昆虫も生きています。

この書き出しはちょっと怖い。
なんていうか、生き物なんですよね。あの物体は。命なんです。
私たちにも命という概念があります。昆虫に限った話ではないですが、話が複雑になるのでここでは人と昆虫に限らせていただきます。
昆虫も同じです。そして命が始まって終わりが来ます。

今まで食べてきたパンの数を覚えているのか?

一体今までどれだけの数の昆虫を殺虫してきたのか。
無意識的な数を含めれば相当な数に相当すると思います。
先に同じ命だと言いました。でも私たちはこの数を考えもしないし、数えようなんて思わない。でも同じ命です。面白いと思いませんか?

昆虫の命は軽いのか?

軽いから殺虫に関してなんとも思わないんでしょうか?
そんなことないはず。軽くないから、その命に抵抗があるから手を下す時、躊躇するんだと思うのです。私は、どんな昆虫にもなるべく一撃で息の根を止めるように意識しています。そしてつい「御免!」と言わずにはいられなくなります。
例外があります。子供に危害がある場合はNOです。
これは、自衛に基づいた徹底的な殺虫です。

人間にはそうであってはならない。

当たり前すぎて、こんなの何の議論にもならない。
昆虫にはOKでも人間にはNGなんです。
当たり前です。当たり前なんですが、不自然なんです。
多分、この辺から人間には知性があるとか、脳の大きさとか、道具を使えたとか、集団で活動できたとかいう話になってくるのだと思います。

昆虫は、恨んでこない。

ここなんです。ここがいつも昆虫を見ていると思うことでとても大切なことなんだと思うんです。昆虫は、恨んでこない。
毒を盛ろうが、毒ガスを撒き散らされようが、踏み潰されてもその親族は反撃してこない。知性がないから。それはそうかも知れない。
人間に恨みがえしできる程度の知性・感情がなければ、ここまでの人類の発展は間違いなく望めない。

昆虫にとって人間なんてどうでもいい。

今を生きて子孫を残すこれだけ。
人間にやられたやつは、馬鹿なだけ。
いや、そんなことすら思わないんだろう。

人間も昆虫のようになればいい。

とは全然思わない。
ただ、昆虫を見習って感情のコントロールをしたい。
些細なことで怒ったりしないのだ。
いろんな出来事は大概どうでもいいことが多い。
出来事に囚われてそこに縛られてしまう。

昆虫を見ていると思う。

単純な生物の流れを短い間にたくさん見せてくれる昆虫。
やっぱすごくない?

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