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デカルトは何がすごいの?

お読み頂く際の注意

これはあくまで個人の意見です。私は専門家ではありません。どうぞお気楽な気持ちでお楽しみください。


デカルトと言えば
「我思う故に我あり」
倫理の授業を受けた人なら条件反射で出てくる言葉かと思います。

教科書に間違いなく登場するデカルト。でも一体なぜでしょうか。私が思う彼のすごさは、

「哲学における絶対的なものを定義した」

ことです。


背景

彼は絶対的と言えないものを身の回りから排除して、確実に信じることが出来るものを探しました。しかしそれを見つけることは出来ず、最終的には何も信じることが出来ないと確信しました。その一方で、このように疑っているという事実は消すことができない事に気づき、あの有名なセリフが生まれたそうです。


解説

じゃあ絶対的なものを定義したら何がすごいのかという話をします。数学で考えてみましょう。ある数字を思い浮かべてください。それが仮に7だったとしましょう。

 7は素数です
つまり1と7以外で割れません
2とか5とかほかの数字に頼らない存在なんです

では4だったらどうでしょう
4などの数は2×2などと他の数で表すことが出来ます。
30030という大きい数字でも
2×3×5×7×11×13と表せます!!

素数様は全ての数字の核をになっているわけです。ある意味で最小なんですね。数字の土台と言えるでしょう。

物事を考える時は、1番小さくてそれ以上分解できない土台、つまり絶対的な存在を元に考えないとフワフワしてしまいます。(伝わって)


格好つけて数学をしましたが正直理系科目は門外漢なので個人的にわかりやすい例をあげさせていただきます。

パソコンなどのキーボードで「あ」と打つ時は「A」を押せばいいでしょう。

では「か」を打とうと思うとまず「K」を押してその後「A」を押しますね。

これは「さ」でも「は」でもいいのですが母音は他の音のために必要ですが、母音は他を必要としません。ですから絶対的な存在と言えます。


結論

この絶対的な存在をデカルトは作ってくれたんです!!だからすごいんです!!化学で言えば周期表作ってくれたみたいなものです!!当然教科書に乗りますよね!!


お礼

最後まで長々とお付き合い頂きありがとうございました。m(*_ _)m

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