本当の好きが必要 ＊HSP

メンズコンカフェの男の子に沼ってしまった姪。
わたしは職業に貴賎はないと思うから、どんな人に恋してもいいと思っているけど、身を滅ぼして相手に尽くすとか、貢ぐとかは、相手が絶対に自分を恋愛感情で見てくれない条件だと思う。

姪はお金を使った分だけ愛情が多いと思っている。
だから、自分にお金を使ってくれる人は自分を愛していると思うみたい。
だから、愛する彼のためにお金を使うことが姪の愛情表現なのだと言う。

でもね、もし一生良客でいいならいいけど、「お客様」でなくて、「女の子」として意識してほしいなら、そんな愛し方は相手に真剣になってもらえないと思ってしまう。

僕はあの子がお客という関係を超えて気になるけど、あの子は店にいる僕しか好きじゃないだろう。

そう思われてしまう気がするから。

真剣に付き合いたいとか思うなら、良いお客をがんばるんじゃなくて、良いお客でいながら相手に常識的に振る舞うのが良いと思う。。

お金をたくさん使ってくれるお客様は良いと思うし、あまり使わなくなったら必要とされないかもしれない。
でも、お客様でいたいわけじゃないなら、自分と人となりが相手に会いたいと思われる女の子になる必要があると思う。

そしてそのためにはお金をむやみやたらつぎ込んでたらダメ。
常識のない人だと思われちゃう。
相手は常識のない太客を望むだろうけど、
自分が太客を望まないなら、別のアプローチをしないといけない。

僕がお店を辞めても会いたいと思ってくれる。

そう相手に信じてもらえる好きを手に入れないと。

本気でお店の子に恋をするのは不正解ではないけど、恋人になりたいのに、太客をやめないのは恋人になれないなら太客で。と自分を妥協してるからだと思う。

もしも恋愛をしているなら、お客様はやめて、早く女の子になってほしい。
それで役に立てない自分なら、自分の望んでいる形を彼は望んでいないのかもしれない。

今は聞く耳を持たないわたしの大切な、大切な姪っ子に、いつか届けようとここに記しました＊

あなたが本当に相手を好きになれないと、相手もあなたを好きになる準備ができないよ。