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自分が好きな人 *HSP

昨日、新しい発見がありました*

わたしはHSPゆえなのか、人間関係に敏感になりすぎて
人から好かれていないと感じて悲しくなることが
頻繁にあります。

わたしのお人好しの部分を
利用されていると感じるエピソードがあり
それはよくあることなので
いつも人から大切に扱われていないと感じて
自分は人のことがすぐ好きになってしまうため
その温度差に苦しんできました。。

その気持ちをだんなさんに吐き出していると
涙が出てきて、どうしたら気にしなくなれるのか
自分の好きだけで完結できるのか、
相手に期待しない自分になれるのか、、
そんなことを聞いてもらっていました。

最近見たHSP向け動画で、
好きの量より嫌いの量に注目して
嫌いをゼロにする工夫をすること。
というのが妙に自分には入って納得しました。

どんなにたのしいこと、うれしいことが
あっても苦手な部分が少しでも残るうちは
心が軽くならないHSPの方の心理をうまく
理解されているなと感じました。

いっそそんなふうに、
人間関係の悩みを断つために
人間と関わることをやめてしまったら良いのかと
悩みました。

でも、どうして悩むかというと
わたしは外交型なHSPで、人に会うこと
関わることによる喜びも大きいから
それを捨てきれない部分がありました。

でも、それゆえの苦しみなんだから、、
と同じところをぐるぐるしてしまって
いました。。

すべて吐き出し、たくさん泣いて
それだけで少しすっきりしたとき、

だんなさんに
「この人は自分を好きだな
嫌われてるなって
いちいち感じない相手もいるよね?
その人のことこそ、〇〇(わたし)は
本当に好きなんだと思うよ」

と言われました。

最初は、好きな人にこそ好かれない
という思いが強く、
わたしに対する評価を気にしないで済む相手のことは
もちろんわたしは好きだけど、相手もわたしのことを
好きなのが伝わるから安心して何も考えないでいられるって
思ってました。

でも、だんなさんにそう言われて
確かにわたしが好きなのにわたしのことを
好きになってくれない人には
わたしはその理由からいつも居心地の悪さを
感じていました。
なんというか気を使って緊張して、できれば好かれたいと
いろいろと考え過ぎて接していました。
恋愛でいう駆け引きのようなものかもしれません。。

でも、前者は気楽に思ったことを言えて
笑って、安心して話せる。。
そのわたしといる人のほうが居心地がいいのは
当然だし、そうできる相手のことをわたしは
わたしから離れていかないって
強く信頼をしているのかもしれません。

それはただ好き、好かれたいって気持ちの相手より
確かに人間としての評価が高くて
わたしにとってかけがえのない人たちなんだと
なんだかとても納得してしまいました。。

だんなさんに
「きっと好かれたいって思う相手のことは
相手を好きだからではなく、
なんらかのほかの理由も働いているんだと
思うよ」

とも言われました。

そんなことはないと最初は思いましたが
しばらく考えてみて
好きだなって思って、信頼して、
そのあと、相手は少し違うってなって
そのときは確かに相手に対する好意の
行き場を失った悲しさのようなものを
感じているんだけど、今ある悲しさは
もしかしたら執着なのかもしれないと
思いました。

似ているけど、少し、、だいぶ違う。
好意と執着。
最初は好きの気持ち、でも温度差を感じたあとは
自分を受け入れてくれなかった相手から
受け入れてもらえないと自分も自分を好きになれない
気がして、その人の気持ちに執着していただけかもしれません。。

だとしたら、そこにはなんの思いもなく
ただただ自分のためだけにエネルギーを
使っていたことに気がつきました。

わたしは男女問わず、とにかく人が好きだけど
これは恋愛だけにも言えることかと思います。

元恋人を忘れられない、復縁したいって思いは、
もしかしたら、純粋なその人への思いではなく、
自分の自尊心を取り戻したいだけの可能性もあります。

そうなら、答えは簡単で
相手は二度と自分のことを
思ってくれたりはしません。。
だって自分のためだけに
相手を利用しようとしているのだから。。

わたしこそ、相手を思っていなかったことに
なるのだなと感じました。

相手を好きな自分の気持ちだけで完結できない
ことが、なによりの証拠です。
相手からの好意は、自分にとっては本当は
どっちでも良いこと。

言ってみたら自分のことを好きになってくれないと
価値がないとなってしまっている相手への
自分の心がなんとも愛に無縁で
愛される資格がないと感じた出来事でした。。

そして、反対にわたしが本当に好きになれている
人がいて、その人もわたしへの好意を態度で示してくれて
そんな幸せには、目を向けていなかったなと
もう一度、自分の手の中にあるものに
感謝したいなと思いました😊💖

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