見出し画像

近くの公園が癒しの場所だった

梅雨が短い今年、大好きな紫陽花があまり元気に咲く姿を見られなかったけれど、近くの公園で見かけた紫陽花が人一倍輝いていた。

イヤホンをつけずに、虫の音に耳を傾け歩く。
それだけでも癒された。

やっぱり私を一番癒してくれるのは自然だ。

ワイヤレスイヤホンという便利な文明の利器を手にしてから、外出するときはいつでもイヤホンをつけVoicyや Spotifyを聞いて過ごしていた。

誰かの声を聞くことで癒されることもあるし、気づきもあって素晴らしいことなのだけど、なんだか最近input過多で疲れてしまっていたようだ。

自然の音に耳を傾けると色んな音が聞こえてくるのに気づく。目線を下げて草木に近づいてみると小さな蝶や蟻を見つける。
子どもの頃は毎日みていた風景で、自ずと泥団子を黙々と一生懸命に作っていたあの頃を思い出す。

スマホから得られる刺激も、悪いものではないけれど、たまには「今、ここにいること」をちゃんと感じていこう。

身近な自然に目を向けるきっかけになってくれたのはこの本の言葉。

わたしたちの多くは、まわりの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。しかし、目にはしていながら、ほんとうは見ていないことも多いのです。見すごしていた美しさに目をひらくひとつの方法は、自分自身に問いかけてみることです。
センス・オブ・ワンダー    
レイチェル・カーソン

この記事が参加している募集

わたしの本棚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?