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『「おにぎりマン」の投資方針とは?(『目からウロコ』の出口戦略)』88

こんにちは。
『おにぎりマン』です。
(「おにぎりマン」は、定年まで3年半を切ったアラカンおじさんです。)
本日も「おにぎりマン」の投稿に立ち寄っていただき感謝申し上げます。

今回の投稿内容は、本当に勉強になるなぁ~と思うYouTubeチャンネルに関しての投稿になります。
「おにぎりマン」とは相違する『出口戦略』で、「おにぎりマン」の求めていた出口戦略なのかもと感じています。




8.「目からウロコ」の出口戦略の前に


8-1 トリニティスタディ (Trinity Study) とは 

トリニティスタディ (Trinity Study) という言葉をご承知でしょうか?
投資家界隈ではよく知られた言葉になります。
特に「4%ルール」という言葉で、YouTubeなどは説明されています。

詳しくは、下記よりダウンロードいただくのがよろしいかと思いますが、全て英語表記になります。
皆さんは英語お得意ですか?
「おにぎりマン」は不得意です。(失笑)

https://www.aaii.com/files/pdf/6794_retirement-savings-choosing-a-withdrawal-rate-that-is-sustainable.pdf


8-2 トリニティスタディ (Trinity Study) をざっくり理解すると

トリニティー大学の3人の金融学者が、「退職金という貯蓄を何パーセントで取り崩すと持続的で安全に資産を取り崩せるか?(退職後の蓄え:持続可能な引き出し率の選択)」論文発表を1998年にされています。
これが、金融資産の取り崩しのバイブル的な考えになっています。

【検証期間は、2期間】
① 1926~1995年まで(世界恐慌・第二次世界大戦 含む)
② 1946~1995年まで(戦後のみ)

【検証パラメーターは、5パターン】
① 100%株式
② 75%株式 と 25%債券
③ 50%株式 と 50%債券
④ 25%株式 と 75%債券
⑤ 100%債券

【結論】
①パラメーターのどのパターンでも、4%の取り崩しであれば、30年後も資産が充分残る。安心レベル
②パラメーターのどのパターンでも、3%の取り崩しであれば、30年後も、ほぼ100%資産が残る。インフレを加味しても、3%取り崩しであれば、心配せずとも資産は充分に残る。安心レベル以上である。

【FIREの基準(4%ルールの適用)】
25年間(4%ルール)× 年間の必要額 = FIREの基準資産

たとえば、年間400万円の生活費が必要な家族の場合、25年間の生活費の総額は、400万円×25年間=1億円
勿論、各家庭の生活レベルによりFIREの基準資産は相違します。
1000万円必要な家族は、2.5億円になります。

1億円を4%で資産運用できれば、400万円の不労所得となり、FIRE状態となる。2.5億円を4%で資産運用できれば、1000万円の不労所得となり、FIRE状態となる。
つまり、退職金を資産運用し、4%以内の取り崩しであれば理論上は資産はインフレを加味しても、ほぼ目減りしないと言えるわけです。
安全サイドであるわけです。

このトリニティースタディーから導き出された4%の取り崩しルールを投資家の皆さまは盲信しているのです。
言いすぎましたね、投資家は信じています。
かなりの安全サイドの考え方であるとも言えます。
経済が順調に問題なく成長を続ければ、7%、8%の取り崩しでも資産は目減りする可能性は少ないかもしれませんね。
語りすぎですかね。


9.「目からウロコ」の出口戦略


9-1 YouTubeチャンネル『尊師のFIRE投資』

「おにぎりマン」が情報収集と勉強を兼ねて、「尊師のFIRE投資」YouTubeチャンネルを拝聴させていただいています。
半年前までは、登録者がさほどでしたが、今では3.5万人の登録者となっています。しっかりと世間から注目されています。
「おにぎりマン」は数千人も登録者がいない段階から登録をして、欠かさず視聴させていただいておりました。
参考になりますし、投資信託を毎日購入し、そのトレンドと投資結果を詳らかに公開されています。


9-2 新NISAを利用した「無税での出口戦略4%ルール運用」

「尊師のFIRE投資」YouTubeチャンネルにおける2つの作品をご視聴いただけると嬉しいです。
2つの作品を視聴に必要な時間は40分程度必要ですので、各作品ともに、5分あたりからの視聴でも良いかもしれません。
できれば最初から。
もしくは、1.5倍速の視聴でも内容が判ります。
トリニティー大学での研究「トリニティスタディ (Trinity Study)」も簡単に説明されています。4%ルールも同様に説明されています。
「おにぎりマン」の説明よりも、ずっとわかり易いです。


9-3 注目して欲しいことは、2つあります

【1つ目】
◆「無税」であるということです。

特定口座であれば、税金20.315%(所得税+復興特別所得税+地方税)を自動的に徴収されてしまいますが、新NISA内で、この手法であれば無税で利益を獲得できます。
また、売却した投資枠(元本相当部分)は、翌年以降に復活再投資利用が可能になります。

【2つ目】
年初に新NISAの限度額(360万円)まで一括投資している。
笠原尊師さんと奥さまの投資方針として、2025年1月に再び新NISAの限度額(360万円)を一括投資する予定だと思われます。
無税上限額(1800万円)まで最短の5年で枠を利用しきる投資方針です。
勿論、これだけの投資額を保有しているアッパーマス層・準富裕層・富裕層のパワーカップルの方々は数少ないと思いますが、投資に関する考え方が「王道」なのだと感じてしまいます。

口惜しく、残念ではありますが、「おにぎりマン」にはできない手法・手段です。方法論としては便益を最大限得られるのだと思えるのです。

「おにぎりマン」が追い求める自分年金を、笠原尊師さんは疑似的な配当金と言えども、「無税」で実現されています。

目からウロコで、そんな手法があったのか?と驚きました。
いつか「おにぎりマン」も満を持した段階で、この手法・手段を「徹底的にパクリ」ます。パクりたいと思います。
そして自分のモノにできるよう技を素直に盗みたいと思いました。

いつか「おにぎりマン」も笠原尊師さんのレベルまで達せれるよう、コツコツと「ポイント投資」含めて資産形成を続けていきます。
アプローチする手法・手段は違えども、目標・目的のレベルは違えども、同じ土俵に立てるよう、アラカン世代でも夢があって楽しくなってきました。
正直、ワクワクしています。

その様子を包み隠さず note に投稿できれば嬉しいですし、勿論、失敗も包み隠さず note に投稿させていただきますね。

本日も「おにぎりマン」の投稿にお立ち寄りいただき感謝申し上げます。
皆さまのお立ち寄りが、何よりの励みになります。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

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