天文観測遺跡と縄文尺に関して
1. タブレットには 3,5,4 の直角三角形 ピタゴラスの定理が示されている
このように三内丸山遺跡などでは、建物の尺度は 35㎝という縄文尺と呼ばれるものが存在したと推測されている。
2. 35㎝を基準尺として、基準三角形のそれぞれの辺の長さは、次のように計算できる。
3 105㎝
5 175
4 140
となる
樋口の金山巨石遺跡の天文観測装置の測定結果に依れば
各辺は測定結果 各辺との比を計算すると
4.20meter 4
5.60 4
7.20 4.11
ほぼ 基準三角形の 4倍の拡大により建設されていたものと見なしても良いであろう。縄文尺はこの遺跡でも確認することが出来るようだ。ところでストーンヘンジにかんして、昨年次のような検討結果が出されている。
https://www.livescience.com/was-stonehenge-an-ancient-calendar-a-new-study-says-noストーン・ヘンジは古代の太陽暦ではなかったとする新たな研究結果
ティム・ビノール著
ストーンヘンジが古代の太陽暦として機能していたという説が、新たな検証によって覆されたようだ。考古学者のティモシー・ダーヴィル氏は、昨年3月、この長年の説を支持する論文を発表し、大きな話題となりました。この研究は、有名なモニュメントの謎を「解決」したとメディアに紹介されましたが、誰もがその結論に納得していたわけではありません。ダルヴィルの研究に対して、古天文学の専門家であるフアン・アントニオ・ベルモンテとジュリオ・マグリは新しい論文を発表し、その中で「モニュメントの天文学的関連性についての一連の強引な解釈と、議論の余地がある数字論や根拠のない類似性に基づいている」と主張しているそうです。
これによればストーンヘンジは、古代の太陽暦を示すものでは無いとされている。
金山巨石遺構は何のための施設であるのだろうか
何を観測する施設なのであろうか
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