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バルコニーガーデニングの季節

もうゴールデンウィークも終わり、今年のガーデニングを始めてバルコニーの環境がだいたい整ったので、紹介します。

私は子供の頃から植物を育てるのが大好きで、実家では完全に庭の管理人と化していました。春になると苗や木を自分のお小遣いから買ったり、卵の殻や蟹の殻を土に埋めて良い土づくりに励んだり。
ただ、小学生のお小遣いで出来ることは限られていて、ありふれた花の苗しか買えなかったし、なかなか自分の思う通りには出来ませんでしたね。せっかくあれこれ計画しても、結局親にダメと言われればそれまででした。何しろ実家なんで。

 前住んでいた賃貸マンションからガーデニングを再開し、自分の好きな花の苗など買えるようになりましたが、今度は実家のような庭の
地植えではなくバルコニーでの鉢植えで、どうしても制限がでてしまうのが現実。でもマンションとはそういうもの。現実と折り合いをつけつつ楽しんでいます。

うちのバルコニーの変遷

Before1 マンション工事中

Before2 床を改造

After 現在

基本情報



正方形のウッドパネルを敷きつめました。素材は樹脂と木の粉を混ぜたもの。樹脂よりは見た目が木っぽいが、天然木よりは耐久性があるらしい。正直見た目もそんなに悪くないと思うけど、こだわりたい人には少し安っぽく見えるかもしれない。ただ、個人的に床は耐久性重視。
確か全部で3万円台だったと思う。

あと、色は室内の床と同じような色にして、床が外まで伸長して見えるようにしました。

そう見えるかどうかはあなた次第

 天然木のフェンスをコンクリートの壁にひっかけてある。

 固定しているわけではない


こんな大きなものをDIYする気はさらさらないので、こちらにオンラインでオーダー↓

寸法ぴったりなだけでなく、物干し金具の分の隙間も空けて貰えます。対応もとっても丁寧。その節はお世話になりました。
確か全部で7万円台だったかな。間違いなくバルコニーで一番お金をかけたところ。

 天然木は塗料の塗り直しなどのメンテナンスが必要になります。我が家は去年、塗料を注文して塗り直しました。あと二年くらいは多分いけるはず。上のサイトにメンテナンスの方法も詳しく解説されていますが、ベランダの内側は日光がそこまで当たらないのでメンテナンスの間隔は結構あけられるみたい。ただ、ハンギングバスケットの下の部分は水が滴るから少し白くなってます。


メンテナンスは面倒だけど、やっぱり目線に対して垂直に見える部分は天然木だと雰囲気良いです。

ちなみにぶら下げてあるのはソーラー式の電球。夜になると自動的に点灯します。

電球切れまくりじゃん

その他

スチール製の物置の中にはガーデニングの道具がしまってあります。ガーデニングはちゃんとやろうと思うと物が結構増えていく…最初はコンテナにしまっていたけど、入りきらなくなり二段式のこちらに変えました。収納力が結構あるし、上の部分は花台代わりにできる。この高さだと日光もちゃんと当たります。物置は確か7000円くらいだったと思う。天然木で出来ているやつと比べたらかなり安い。

物置の向かいにはエアコンの室外機。室外機はラティスみたいなやつで出来た箱形のもので隠さないとおしゃれじゃない、みたいに洗脳されがちだけど、うちはホームセンターの激安すだれで側面を隠しただけ。床と壁とは違う質感にしたかったのでまあこれでいいかな、と。室外機からは温風が出るので、ルーバーをつけて温風を上に逃がしています。

こうすれば物置が熱々にならず、植物も温風にやられません。

プランターはほとんどホームセンターで調達。花台やゴミ箱はニトリ。ここら辺は全然お金をかけていません。

こだわり

その1 物干し場としての実用性

洗濯物のほとんどは乾燥機で乾かしていますが、乾燥機NGの素材とか、皺をつけたくない衣類とか、傷めたくないおしゃれ着とか、面積が大きなものは外で乾かします。だから物干し竿の下部分には植物は置かない。布団を干すために置き型の物干しを置くこともあるので、真ん中の部分にはデッキチェアみたいにすぐ移動できるものしか置きません。

こんな風に

その2 植物が気持ちよく育つ環境

日当たりの良い特等席を洗濯物に譲っているため、植物をちゃんと育てられる場所の確保が大変。バルコニーの環境を把握するのに二年ほどかかりました。主にプランターを置く位置や高さの調整ですね。高さはワイヤースタンドを使って、出来るだけ高くしています。その方が日光を浴びやすい。そして浴びる日光の量によって水やりの頻度も変わりますよね。

ただ、私が住んでいるところは夏ものすごく暑く、シンプルに地獄なんですが、それは植物にとっても同じなようで…真夏は逆に日陰が丁度良かったりします。

前住んでいた場所は賃貸なのにテラスがあり得ないくらい広く、上に遮るものもあまりなかったのでガーデニングには最適、のはずだったのに、真夏に陽が燦々の場所に置いた植物は全然花を咲かせなかったんですよね。多分生きるだけで精一杯だったんだと思う。

前の家のテラス

反省点

全部が茶色

バルコニーの環境づくりの流れは、

1.前の家でテラコッタ鉢や茶色のベンチや白いゴミ箱などの小物を揃える 

2.室内の床と同じような色のウッドパネルを敷く&物置設置

3.ラインナップの中で一番好みの茶色のウッドフェンスを設置

こんな感じで、気づいたときには正面から見るとバルコニー全体が同じような色になっていました。特にウッドフェンスによって全てが茶色に染まっちまった感が強かった。ウッドフェンス自体はとても気に入っているので、こうなったのはバルコニーを作っていく順序がアレだったせい。

室内のインテリアと同じく、統一感よりコントラストを出したいタイプなので、プランターや花台はもっと明るい色の方が良かった気がする。でもさっき書いた通り前の家からもうあったもので、全部捨てるのはあまりに勿体ないし…

ただ、物置の側面とゴミ箱は白で、フェンスの茶色とコントラストが出ていると思います。あとどちらも金属で、木材とは違う質感。
完全に偶然の産物だけど。

バルコニーの側面はコンクリートがむき出しですが、これも木材とのコントラストが出て良いと思っています。全部のコンクリート壁を木材で覆うやり方もあると思いますが、全部同じ素材で覆ってしまうと個人的に単調に感じます。でも薄い色なら良いのかもしれない。あと、床の素材を木以外にするとか。
あ、もちろん非常扉?はどんな場合でも覆っちゃダメだけど。

ガーデニングとタイトルにつけたのに、肝心の植物を紹介してないね…でもプランターに植えたばかりでそこまでたくさん花を咲かせているわけでもないし、まだ球根から芽を出していないものとか、夏の植物のために空けている場所もあるので…植物が良い感じに育ったら、また記事を書くかもしれません。何気に理想通りにいったことがまだ一度もない。今年こそ上手いこといきますように…

それではこの辺で。



 







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