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「わたしの日々のお付き合い」

一昨年企業を定年し、61歳で引き続き同企業に再雇用で勤めつつ、ブログやツイッターなどと楽しみながら日々を過ごしている私のお付き合いについて記してみたいと思います。
平均的な、サラリーマン卒業群像ですけれども、わたしなりのお付き合いを反映しているとも思われます。

1)家族、親族
妻59歳、連れ添って32年、喧嘩やわたしが一方的に謝ることをしつつ今もそこそこ仲良く過ごしています。もちろん妻を最も愛しております。
長男31歳独身、カウスメーカーの設計師として日々忙し過ぎるように仕事をしており、結婚適齢期に来ていています。やはり人間の仕合せは人生の連れ添いと家族を作っていくことにあるというのは変わらないと思います。結婚の優先順位を上げてくれるといいなと思っています。
次男28歳独身、小児科の医師として栃木の病院で後期研修中の新米医師4年目。こいつも忙し過ぎて休みが無く、実家に帰ってきません。こちらも結婚を真剣に考えてくれるとよいなと思っています。
母87歳、グループホームで介護を受けています。2週間に一度神経内科に連れて行くのと週末顔を合わせます。認知症というのはなかなか難物です。これについては最近別途マガジンで紹介してますので以上にします。
弟57歳独身、近くに住んでいて、母の介護は協力して進めています。
伯父75歳、岡山におりますが、いまだに母のことなど相談しています。日頃果物や野菜などを送ってくれます。
2)会社での先輩、後輩、同輩等のお付き合い
・日々の仕事
 これは日々の技術開発をチームを組んでやりますので、協力して実施しています。特に一線で働く若い人が活きるように、マネージャーサイドに居た人間として配慮したり、あまり差し出がましくならないようアドバイスしたりはします。
 最近、職場での飲み会も増えてきました。その際は出席するようにして皆が何を考えているのか、把握すること、それを何かの際に仕事に生かすようにしていますが、飲み会というのは単純に賑やかに話をする楽しみでもあります。
・会社の友人関係
①労組時代の友人
 30年前の30歳くらいのとき、労組の執行委員をした友人関係は今も付き合いを続けています。何かイベントがあると集まって気の置けない連中と賑やかに話します。いくつかグループもあり、これは未だに話す愉しみが続いています。
②8年前くらい組織の時の先輩、同輩、後輩
 これは、ちょうど8年前に組織のトップに来たリストラ野郎の副社長が組織をすべて壊してつぶされたときの仲間という繋がりです。皆あの時は苦労して1400人いた組織がチリチリバラバラになり、元の組織は300人になりました。私はその300人のうちの一人だったのですが、そのとき、会社を辞めた人、事業部に転籍した人など親しい人たちで未だに集まって情報交換や野郎の悪口を言ったりして楽しく飲みます。これは今後も定期的に続くでしょう。
 また、そのときの先輩はいつも人生の良いアドバイスをしていただけるので得難い方です。
3)古くからの友人関係
・以前の会社の友人
 もう35年も前に辞めた会社ですので、ほとんどの人とは付き合いがありません。今の会社とは電機と化学という形で業種も違うので仕事の話もなかなか合いませんのでやむを得ないと思っています。
 その中で、ずっとお付き合いっさせていただいているのは、今春までその会社で専務をやっていたKさんで、5年に一遍くらいづつお会いしています。家族のことも良く知っており、そういう意味でもKさんは人間的に普遍性があるのだと思っています。
 私が今の会社でつらい時期を過ごしたとき、会って大いに飲み過ぎたこともあり、そのときは癒されました。
・大学時代の友人
①理系の2年、3年というのは試験シーズンはそれなりに忙しく、気が合ったせいか、集まった6人の仲間たちはいまでも非常に親しく付き合っています。O君というのが最も親しく、クラブも一緒の過ごし、大学院も同じコースで下宿も同じでしたのでよく声掛けして定期的に集まります。
O君は大手化学会社の常務までして今は関係会社の社長をしています。S君は別の大手化学会社の部長を一昨年定年し、今は国の機関に再就職しています。I君は、大手食品会社のグループ会社の事業部長をこれも3年前定年していまはプー太郎しているようです。H君は、大手商社のヨーロッパの副社長を歴任し3年前くらいから国内の中小化学会社の社長をしています。T君は国立大学の教授をしてまだ3年くらいは定年まであるようです。
②研究室の友人関係は定期的に開かれる同窓会に出席して旧交を温めます。先輩や後輩などと久しぶりの話をして過ごすのは刺激にもなりますし楽しくもあります。
・高校以前の友人関係
①高校の同級生とは9年前久しぶりに同窓会がありました。親しかった医者の友人と京都大学に進学していた友人が亡くなったと聞いたのはショックをでした。
②小学校の同窓会が、一昨年40年ぶりくらいで開催され、微かの面影が残る同級生たち、恩師のK先生と楽しいひと時を過ごしました。M君が幹事をやってくれ、また2,3年後に同窓会をやりましょうということになっています。

以上、わたしの付き合いはさほど広いわけではなく、むしろ深くわかり合って付き合う方だと思います。そして、人間関係は淡きこと、水のごとしという言葉が好きです。


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