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「為替円安に振れ、日本株上昇」/テクニカルな円買戻し局面が終わったなら、8月は日本株高と予想

日経豹変

円高一辺倒だった先週までから、昨日7/18,本日7/19と二日連続で円安株高に変わった。
日経も先週までと打って変わったように、

上記のような記事を出しますし、日経平均の400円余りの上昇に市場も久しぶりに沸いたという感じです(株については下記記事を参照ください)。

明日になったらなったで、日本株が上がりそうなどという取って付けたような記事が日経に出そうな気がします。

為替と日本株の相互作用的相関

これまでにも縷々述べてきましたが、為替と日本株の相互作用的相関の強さは確かに強いようです。
この二日間にしても、ちょっと円安に振れただけで日経平均は500円強上昇しました。
為替の種々の要因については、みずほの唐鎌大輔氏の評論が参考になりますのでそちらをご覧ください。
ただ最近大きくなっているのが、海外投資家の日本株投資に伴う為替ヘッジです。これも以前記事を掲載しました。円安と株高、円高と株安、というふうに株と為替が相互作用的に相関していると言われています。

先週までの円高がテクニカル要因とすれば、8月は株高を予想します

先週までの円高については、下記記事に私の捉え方を記しました。

先週までの円高が円売りポジションの円買戻しというテクニカル要因が主だとすれば、今週から円安がゆるやかに続いていく可能性が有ります。
そうだとすれば、米国株の好調さからも8月は、日本株は上昇していく蓋然性が高いと予想したいと思います。

以上が端的な私の予想なのですが、もちろんいつも申し上げていますようにこの度の予想もすべて個人的な予想に過ぎませんので、くれぐれもご理解の上、投資は個人の責任で取り行っていただきたいと思います(本ブログ記事については以前から述べていますようにすべてこの理解にてお願いしております)。

さて、暑い夏の市場がどう流れていくか、来週は主役級のFRBがFOMCを、日銀が金融政策会議を持ちますので、その結果をしっかり捉え直した上で、かっちりと夏場の投資活動を乗り切っていきましょう。

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