90 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書で気分を上げよう

私の毎日のルーティンは
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」
を読むことです。以前、図書館で借りて2週間読んだのですが、1ページずつ様々な人物の言葉や生き方が書かれていて、
まさに読めば心が熱くなります…!
どうしても毎日読みたくなり、購入しました。
常に手元に置き、1日のモチベーション維持や向上に使っています。

「4月1日はと…」
いつものようにページをパラパラとめくり、まずはタイトルと人物を確認します。新年度の1日目。我々教職員にとっては新しい1年がスタートするとても大切な日です。

「中畑清の二言挨拶」 太田 誠
中畑清さんと言えば、横浜ベイスターズで監督をされていたことが記憶に新しいですが、「絶好調男」の愛称で人気になり、読売ジャイアンツで人気者になり、活躍しました。声が人一倍大きく、何よりも人懐っこい性格をしていて、見知らぬ人でも平気で話をしたり、お年寄りにも自然に声をかける方だそうです。

私が最近見たのはYouTubeのショート動画で松井秀喜選手の若手時代に対談してイジられている様子が流れてきて、笑ったことを覚えています。

そんな中畑清さんですが、「こんにちは」と言った後、必ず「今日はいい天気ですね」とか「おばあちゃん、いつも元気ですね」といったもう一言の挨拶を付け加えるのです。
このことを受け、太田誠さんは「二言挨拶」と名付け、普段の挨拶をただの挨拶に終わらせないように心掛けてきたのだそうです。

このページで最も私の心が熱くなったのは

心はその人の姿を表し、姿はその人の心を表すー私はそれを「姿即心」という言葉にし、その精神をスポーツを通じて二重にも三重にも育ててきた自負がある

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 中畑清の二言挨拶 太田 誠 

の部分です。野球は勝つことが全てではなく、野球を通じて得た絆、豊かな心で、世の中の役に立ってもらいたいという気持ちだけで駒澤大学の監督をされてきたそうです。

教師も同じ考えが大切なのではないでしょうか。子どもを育てる立場として、ただ勉強を教え、テストで100点が取れるようになればよいのではない。学校生活を通して得た絆や豊かな心で、将来的に自立し、社会参加できる大人を育てることが我々の最終的な目標です。そのために、主体的、対話的で深い学び行う必要があるのだと再認識しました。

この本は、読み始めてもう3週目に入っています。たまに忘れる時があるのですが、読むと心が熱くなり、「頑張ろう!」と思えるステキな本です。
また、心が熱くなってみなさんと共有したい時に記事にまとめようと思います。

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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