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67 「公園クリーンプロジェクト」

本日、学校の近くの公園へ校外学習へ出向き、クリーンプロジェクトを行いました。

事の発端は、

「いつも遊んでいる公園が汚い!ベンチとか、木の間にゴミがいっぱいあるんだよ!」

と1人の子どもが訴えたことから始まりました。

よく遊ぶ公園なので、その分落ちているゴミも気になるのでしょう。
他の子供達も
「そうそう!あの公園、汚いよね!」
と口を揃えて話していました。
私がなんの気無しに
「じゃあ、ゴミ拾いしようか!?」
と言うと、
「やるやる!」
と乗り気の子供達。
「きれいになった公園で、みんなで遊ぼうか!」
「やったー!」
みんな大喜びです。

さて、当日になりました。意気揚々と出発しました。
その途端、ゴミがちらほら。
「ねえ、先生、ゴミ落ちてるね」
「そうだね〜」
スルーしようとかと思いましたが、通学路でもある公園までの道のりの汚いこと。
本来公園の清掃、遊びまでセットで考えていたのであまり時間をかけたくなかったのですが、がまんできずに
「火バサミとバケツ持って!やるよ!」
出発して数分で、早速ゴミ拾いタイムがスタートしました。
出るわ出るわゴミの山!

空き缶、空きカップ、お菓子の包装…

あっという間にバケツいっぱいのゴミが取れました。収集袋に仕分けして、再スタート。結局、公園に着くまでにバケツ4杯分のゴミが取れました。

公園でもゴミ拾いを行いましたが、逆にあまりありませんでした。
「どうして、道にはたくさんゴミが落ちていたのに、公園にはあまりゴミが落ちていないのだろう?この前来た時にはもっとたくさんゴミが落ちていたよ?」
子ども達は疑問を持ち、私に尋ねてきました。
「それはね、月・水・金曜日に地域の方々が京泊公園のゴミ拾いをしているからだよ」
「そうなんだ!よく見たら公園の草も切っていて、きれいになってる!」
最後は、きれいになった公園で遊んで楽しみました。

子ども達は、この活動を通して
我々の知らない所で公園の清掃をする人々がいることを知り、感謝の気持ちを持ちました。
また、ゴミを拾うこと、きれいになることの気持ちよさ、楽しさも感じていました。
実際、公園で遊ぶよりもゴミ拾いをした方が楽しいという子ども達でした。定期的にクリーンプロジェクトを開催し、地域に貢献することのよさや楽しさを感じさせていきたいと思います。

今回は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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