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大学の合意形成論を担当し、シミュレーションゲームを進行してきました

お久しぶりです。
先月あれだけ頑張って今月も頑張ると宣言していたのにサボっていました田中です笑。

授業進行の話

さて、昨日から東京に行き、今日は大学の授業に出てきました。
授業に出てきたと言っても、今回は受ける側ではなく進める側として出てきました。
今回、授業進行をさせていただいた授業は自分が休学しながらも所属している先生が持つ、「合意形成論」という授業です。
地域づくりを1人で行うのには限界があり、できたとしても規模的には小さなものになるでしょう。しかし、多くの人が関わる地域づくりになれば成し遂げられるものも大きくなり、大きな変化をもたらすことができるでしょう。そのためにはやはり関係する人たちの合意形成が必要になります。
今回、授業内ではそんな合意形成による地域づくりの過程を体験するワークショップを行ってきました。

シミュレーションゲーム

・参加する人がそれぞれ役割を担い、1つの仮想地域をつくる
・それぞれの役割から他の役割を担っている人に様々な要望が飛び交う
・それぞれの役割には性格や抱えている課題などの情報があり、公開されている情報と公開されていない情報もある
・ゲームは、合計2回行い、2回目は地域の人や組織をつなぐコーディネーター組織を投入
・コーディネーター組織は、非公開情報を知っている
・1回目と2回目とで、どれだけ要望が通るのかを比較する

このシミュレーションゲームのキーマンは、もちろん地域の人や組織をつなぐコーディネータ組織。これからの地域づくりにおいてコーディネーターがいるかいないかによって、実現するまちづくりは大きく変わるのではないかと自分は考えています。地域内で多くの人が関わるためには、調整役が必要であり、その存在がコーディネーターだと考えています。
今回のゲームでは、1回目に要望が叶わなかったものも、コーディネーターが関わることで要望が叶う場面もあり、コーディネーターの存在価値を示すことができたのではないかと思います。

卒論

自分は現在、「地域における地域づくりコーディネーターの存在価値」について研究をしており、大学に復学してからは本格的な執筆も行なっています。休学中もデータを収集するために、今回はゼミの先生の授業を活用させていただきました。先生ありがとうございまーーーーーす!!

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