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かんじるブラジル(日記2018)

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ブラジル留学の日々。 パラナ州クリチバは、雨と公園の多い街。 予想してたブラジルとはちょっと違う、このまちの空気を感じたままに。
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#日常系note同好会

眠り

眠りに寛容な家庭で育った。 母は朝起きれない人で、大昔は確かに朝起きていたと思うのだが、中学生頃からの記憶ではたしか、まだ寝ている彼女に「いってきます」と言って家を出ていた。休みの日は、昼過ぎまで寝ているので心配になるほどだった。今も、どれだけ昼寝をしても夜はことんと寝る。 父は仕事柄、年柄年中いつも時差ぼけしている。していなくても、テニスに行ってから仕事にいくからと4時に起きていたり、かと思えば仕事先の時間にあわせるからと昼からしっかり寝て夜7時ごろ仕事に出たりしていた

12/14 ユバ農場2日目 図書館

6:30 起床。同室の2人が先に起きて身支度をしていたのにまったく気が付かなかった。お味噌汁にご飯の朝食。 7:30 庭仕事。初日はたい肥のにおいが鼻についたけど、慣れた。その後、台所でお手伝い。午前中はあっというまに過ぎる。からだを動かしているしし、なにより五感が使えるのがいい。色とかにおいとか手触りとか。 10:30 図書館で3人のちびちゃんたちと絵本を読む。絵本をかけるひとってすごいと思う。まったくナンセンスで、絵はかわいらしく、子どもはけらけら笑う。その横で村の人

昼寝クリスマス蟹さんぽ

24日の夜、彼のお姉さんの旦那さん家族の家でシュハスコ。23時開始、3時まで滞在。日付けが変わったとき、「feliz natal!」と言いあう。日本でのお正月みたいな感じ。 翌日25日はお昼まで寝て、街にでたもののクリスマスでどこもシャッター、雨にまで降られ帰宅。スターウォーズ5(第2部の2)を観て、また寝た。寝すぎたので夜は寝れないかと思いきや、また寝た。 今日は洗濯。午前中、ちょっとおつかい。3時頃に原付で彼の家族がお世話になっているという人のおうちにあいさつに行く。

12/13 Thu. ユバ農場1日目 井戸水うま

朝、6時半にバスターミナル着。がらんとした、小さなターミナル。6時20分発の路線バスをのがした。タクシーに乗るか、しばし迷う。すっと目の前に止まった、まだ若いタクシーの運転手に話しかけると、弓場農場までは60レアル、次のバスは11時半とのこと。うーーーん、と考え、おなかもすいているおしりは痛いし、タクシーで行くことにする。 運転手のお兄さんは、10年ほど日本にいた経験があって、それでバスターミナルに突っ立っているわたしが日本人だとすぐわかったらしい。町を出ると、あたりはゆる

12/23 Sun. 朝市とスターウォーズと彼の実家

一度、7時頃に目がさめたが、二度寝して11時起床。同じ寮に住んでいる日本人の女の子と、日曜市に行く約束をしていたので慌てて準備。 11時半過ぎに市に到着。ラルゴ・ダ・オルデン、歴史地区の石畳にそってたくさんの店が並ぶ。ハンドメイド品やおかし、お土産から骨とう品まで、何でも。 彼女はおみやげのナンバープレートと、ピアスを購入。私は朝ごはん替わりのサンドイッチを食べて、カカオオイルの石鹸を買った。1時間と少し、ざっとまわって帰宅。日差しが強い。 彼の実家にいく準備をして、部

12/11 Tue.

ボヘミアンラプソディを昨晩観たら、興奮して寝れなくなってしまった。結局寝ついたのは7時だった。ぱっちりした目で「アートって誰のためのものなんだろう」と思いながら外がしらんでいくのを眺めていた。(あとでまとめる) 11時に起きて、今日は朝ごはんを食べずに学食て昼食。パイナップルがあまくてとてもおいしかった。今、思いだしながら思わずよだれがでた程。 その後、彼が新しく移る寮に、書類を出しに。 そして彼が恋人になる前にデートした公園を散歩した。私たちは出会って3週間で恋人にな

12/09 Sun. しゃんとするもの

昨晩は真夜中すぎまで外出していて、今朝は昼過ぎまで寝ていた。よく寝た。 近くのガススタンドのカフェへ。クロワッサンとポンデケージョ、紅茶。何故か今日は大きなマグカップで出てきた。 朝、例え1日家の中にいるとわかっていても、身支度してピアスをつけるとしゃんとする。 この、ピアスをつける、というのがわたし的に重要。別に他の人にとってはどうでもいいだろうけれど、個人的な願かけのようなものだろうか。人によって香水とか、ネイルとか、はたまたリップとか、あるだろうけれど。 そして

12/08 Sat.着がえって気がえ

昨晩はやけにぼんやりしていて、本を読んでいる途中につっぷして寝てしまった。夜中、はっと起きて寝なおす。 早く寝たので早く起きれるかと思いきや、いつもどおりの時間。朝ごはんに珈琲とタピオカクレープと、りんご。 内職の仕事に今日は取り掛かるつもりだったが、ちょっともやもやとした気分で、なにか入れ替えないと、という気がした。 さっぱりした白いTシャツとジーンズに気替え、眉を描いて髪をまとめる。お気に入りのピアスをしていい香りのするオイルをつけた。仕上げに音楽をかける。ノリのい

12/07 違う私

最後の試験を終えた。寝不足でふらふらで帰宅。あとは課題のみ。 2時間ほど寝た。 目が覚めるとちょうど雨が降り出すところだった。目をつむったまま、ぽつ、ぽつ、という雨音を聴く。湿った空気のせいか、シーツとふとんまでまとわりつくような、うっとうしいかんじ。 帰り際に買ったガーベラが、白いカーテンの横でしろくひかっていた。 昼ごはんを食べずに寝たので、おなかがぺこぺこで早めの夕食。 豚肉と白菜とじゃがいもを煮たの。ポトフ。オリーブの実を入れてみた。 雨の日はあたたかいスープ

12/5 Wed.

12時起き。あゝ休暇。 美味しいタピオカクレープのコツ。弱火。強火で火にかけると、固くなってしまうのだが、じわじわっと温めるともっちり厚めのタピオカが焼けます。 なんと、少し勉強した後また4時から8時まで昼寝してしまった。そんなこんなで起き上がり、ぼやぼやとお茶漬けを食べる。台所にいた女の子も、最近寝てばっかり、何しても眠い、と言っていた。寝て食べて息してる。 あんまり寝てばっかりなので、彼がカウンセラーかお医者さんでも行く?と心配してくれる。なんと優しい。わたしが彼な

12/4 Tue.

火曜日の授業は終わったので、早起きは残すところ今週の金曜日のみ。とはいえ、来週からは農場で働くので早起きなのだけど。でも、自然の多い所で早起きはきもちいいよね。すん、として。 目が覚めてからもベッドの上でゆるゆるとすごして、10時ごろ台所に降りる。タピオカクレープに、今日はケージョ・デ・ミナス、ミナスジェライス州のチーズを細かくして混ぜた。 実はこのチーズ、パラグアイのケソ・パラグアージョと同じもの。大好きだったのだけど、今までこの2つが同じものだと気付かなくてスルーして

12/02 Sun. 白い猿と旅行

7時半に彼のめざましがなった。シャワーを浴びてひげをそった彼は、ばたばたと引っ越し先を見に行った。来年から今住んでいる寮を出て別のところで暮らすそうだ。みほもいなくなるし、と。 私は、そのまま9時半まで寝た。 起きて着替えている途中に彼が帰ってきた。 私はおりて台所で朝食。タピオカのクレープ、アールグレイのミルクティー、バナナとりんご。 ブラジルでは紅茶を飲む習慣があまりない。しかもそこに牛乳をいれるというと、最初彼に「えっ?」という顔をされた。 午前中は引き続き、

12/1 Sut. 帰りたい旅に出たい帰りたい

いつもそんなかんじ。 ✤ 少し試験や課題が落ち着いてきたので、通常営業にもどる。 電車に乗っていて、マンションの横を通り過ぎるとき。そのベランダの数だけ違う日常があることに、くらくら嬉しくなってしまう。 人の日記を読ませてもらうってそういう感じ。書くのもそういう感じ。 今日はゆっくり寝て、朝は私が珈琲をいれている間に彼はポンデケージョを買いに行った。ゆっくり朝ごはん。 私は、バスチケットをオンラインで買おうとするもうまくいかず、結局バスターミナルで買った。 12