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かんじるブラジル(日記2018)

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ブラジル留学の日々。 パラナ州クリチバは、雨と公園の多い街。 予想してたブラジルとはちょっと違う、このまちの空気を感じたままに。
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#旅

7年ぶりのパラグアイ 3日目 かわるもの、かわらないもの

八時におきて、朝食。グァバのジャムがおいしい。お父さんに連れられて、しばし川沿いを散歩。 帰宅してから、もってきていた資料を読む。アマゾンに住むヤノマミの人々について。ポルトガル語を学んだシャーマンが書いたもの。とても興味深い。人類学者や宣教師など、外から見た記録はわりとあるが、中からのものは珍しく貴重。日本語に翻訳されているのかな? 昼食後、派手に昼寝した。4時間くらい。クリチバはまだ涼しく、こちらの熱さに慣れずに疲れているのかもしれない。もしくは、スペイン語に頭を切り

12/15 ユバ農場3日目 台所仕事の日

サンパウロ郊外にある、ほぼ自給自足の日系コミュニティ「ユバ」に行った話です。 * 6:30 起床。 7:30 畑仕事。ネギの収穫、パセリの収穫と剪定、つぼニラの収穫。 9:00 台所仕事。この数日で玉ねぎのみじん切りが上達した。 11:30 昼食。自家製の納豆が出る。小学生のときから納豆が死ぬほど苦手。一度友人が作った納豆オムレツをうっかり食べてしまい「みほが怒ってるの初めて見た」と言われたほどだったのだが、あんまり粘りがなさそうだったので食べてみる。日本のものより

7年ぶりのパラグアイ 5日目 行き倒れかけた

シウダーデルエステからフォス・ド・イグアスの国境超えで、行き倒れるかと思った。 教訓 ①現金は持っておきましょう ②口座すっからかんで旅行するのは危険 ③チケットなど予め買うならちゃんと全て予定を立てる、即興旅なら全部即興にする。 国境を超えるバスが終わっていたのだ。バスで越える人はほんと気をつけて。夕方までしかない。 あせったあせった。夜のクリチバ行きのバスはもう取ってるし、なんとしても逃したくない。 タクシーは80グアラニー。私は60しか持ち合わせがなく、絶望して

7年ぶりのパラグアイ 4日目 やっぱり好きだな

土曜日。八時におきて、朝食。ぼけっと珈琲を飲んでばななを食べていたら、それで朝ごはん終わりなんて許さないわよもっと食べなさいとお母さんにチーズとハムのホットサンドを食べることを激しく勧められる。断りきれずに食べた。チーズうま。 午前中、おみやげを買いにセントロにでかけた。パラグアイの人がマテ茶を飲むのに使う、テルモ(水筒)とワンバ(コップ)とボンビージャ(ストロー)を買う。青く染められた革に、ニャンドゥティという刺繍が縫いつけられていて色合いが可愛らしい。 7年前にここに

7年ぶりのパラグアイ 2日目

暑さにやられて文章がかけません。写真です。 パラグアイ川。ここ何年も氾濫して水浸しらしい。確かに私がいたときよりも、ずっと横幅が広い。 観光用のボート。そういえば、ここでベリーダンス踊ったことある。はじめて1年目。 お昼ごはん。サラダ、ケールのスフレ、トマトリゾットとカツレツ。 アイスクリーム売のおじさん。七年前はスラムだった、国会議事堂的なのの裏は、整備されて公園になっていた。ここに住んでたどこにいったんだろう。 夜ご飯。エンパナーダと、クロケッタ。

7年ぶりのパラグアイ アスンシオン1日目

1時間遅れで到着。思ったより短かった。昨晩9時に出て、今日の夕方4時に到着。17時間の旅だが、10時間は寝てた。 シウダーデルエステのヌエストラ・セニョーラ・デ・アスンシオンの待合室は居心地よく、チパ(ポンデケージョよりずっしり)とコシード(マテ)をサービスしてくれた。 パラグアイの人は、ラテン系の顔立ちでかわいい。クリチバはヨーロッパ系が多い。 バスに乗っている最中、窓の外の景色が5時間まったくかわらず、ひたすらにだだっ広い乾燥した草原にヤシ。懐かしい景色。パラグ

ブラジル・クリチバからパラグアイ・アスンシオンにバス旅

フォス行の深夜バスに乗った。まだ寝るまでは時間があるので、日記と、行き方を書こう。クリチバからパラグアイのアスンシオンまでの行き方。 今朝は身体の社会学。フロイドとマルクーゼ論、かなり迷子。私は「机の上で精神分析して意味あるんですか?それより山に散歩に行ったほうがよくない?」となってしまうタイプらしく、なんだかいまいち授業を楽しめなかった。 ベルギーからの留学生の友人が、ベルギー産チョコレートをひとつ、くれた。びっくり、とろける。今までチョコレートに感動したことなんてなか

【日記】パラナグア6日目 島を歩く

恋人の実家に来ている。 6日目。 9時半頃起きた。 珈琲、バナナとポンデケージョ。 お義母さんが街の中心部に用があるというので、暇な私達もついていく。 バスで四十分位。死ぬほど揺れる。 書類の更新に来たらしい。彼のご両親は教会での結婚の儀式はしたが、役所的には籍を入れてなかったらしい。それを先月、結婚30年目?にして入籍したので、名字が変わったそうだ。 ブラジルの名前は「名前+名前+父方名字+母方名字」か基本。子供は父方の名字を結婚するときに続けるのが基本だけと、捨て