【日記】パラナグア6日目 島を歩く
恋人の実家に来ている。
6日目。
9時半頃起きた。
珈琲、バナナとポンデケージョ。
お義母さんが街の中心部に用があるというので、暇な私達もついていく。
バスで四十分位。死ぬほど揺れる。
書類の更新に来たらしい。彼のご両親は教会での結婚の儀式はしたが、役所的には籍を入れてなかったらしい。それを先月、結婚30年目?にして入籍したので、名字が変わったそうだ。
ブラジルの名前は「名前+名前+父方名字+母方名字」か基本。子供は父方の名字を結婚するときに続けるのが基本だけと、捨てたくなかったら名字は無制限に足していけるらしい。
お昼はパブリックレストランで食べる。要するに公共食堂。2レアル(80円位。おにぎり一個くらいの価値)でご飯がたべられる。お米、煮豆、野菜、ソーセージ、ポンカン、のみもの。数と時間に限りがあるけれと安いので利用者いっぱい。
安くてまともなごはんを提供するのと同時に、地元の仕事のない人を雇って雇用も生んでいる。つまり、お金を設けることがこの事業の利益ではなく、雇用を生み給料をもらえる人を増やし、かつまともに食える人も増やすことがこの事業の利益なんだな。
ぱっと見、お金にならないなら損、と思うかもしれないが、雇用が生まれるということは裏社会ビジネスに手をつける人が減るということで、すなわち犯罪が減る。治安が良くなれば住民は外に流れないし、会社もできて法人税もはいるかも。というわけで長い目で見たら黒字なんだな。これが公共事業なんだろな。
あと、営業時間を限ることで労働力を集中させて価格を抑える、てのは割とよくみられるこちらで。
まあそんなわけでごはんをたべ(日本人?孫が日系と結婚してねぇ〜、という横にいたおばあちゃんの話をながしつつ)、橋を渡り島側に渡る。この橋は車が通れないから、島内の交通手段は、そこだけに走るバスか、馬。
マイナンバーの更新のために来たお義母さん、朝から並んで整理券取らないとむりだったらしく諦めて帰る。
途中、大好きなサトウキビジュースをのんだ。微妙にあおくさくてレモンでさわやかで、最高。
好きすぎるので過程を紹介します⬇
カルド(汁)ジ(〜の)カーナ(サトウキビ)、120円位。
サトウキビを縦にわります
圧搾機にいれます(すごい音)
同じのを何度かかける。途中レモンはさむ。
向こうからでてくる。
下からジュースが出てきて、入れ物に注いでます。
美味しすぎてジュースは取り忘れた。
またバスで帰って、フランスクロアチア戦。なんとクロアチア勝ったねえ!応援しちゃうなぁ。
ルパン三世カリオストロの城をNETflickで発見したので観る。ポルトガル語吹きかけ変な感じ。
夜ご飯にポテトのフライおいしかった。
ねむい。ねる。
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