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【連載企画第6回】自然を守るために出来る事「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」エンジニアリング部門スタッフインタビュー

今回はエンジニアリング部門の坂上(さかうえ)さんに工場見学案内係の山下がインタビューさせていただきました!
エンジニアリング部門で働く坂上さんがどういった思いを持って働かれているのか、工場の基盤を支えるエンジニアリング部門とは何なのか。自然環境についての想いなど、今回も他では聞けない話を熱く語っていただきました!

愛媛県出身、自然が大好きで、緑に囲まれた「奥大山ブナの森工場」に惹かれて入社を決意されたという坂上さん。
ここで働いていることをとても嬉しそうに話してくださいました。
そんな坂上さんはどんなお仕事をされているのでしょうか?

坂上さん
「エンジニアリング部門は、工場内の設備がきちんと動いているか確かめるのがメインの業務で、私はその中の工務グループで働いています。簡単に言えば水や蒸気、電気などの管理を行っていて、各設備がしっかり動いているか確認し、不具合があれば修理を行っています。各所のデータの蓄積は基本的にPCで行っているのですが、その内容の確認や、工場排水に関するデータの分析などは、PCだけではなく、自分の目で見て、手作業で行うように心がけています。

 工場から排水される水の水質調査をする坂上さん

工場全体を支えているエンジニアリング部門は幅広いお仕事がありそうで、とてもお忙しそうです。特に水の管理に関しては、重要視されているようです。
 
坂上さん
「サントリーでは、工場から出る排水を綺麗な状態に戻す仕事もしています。特にこの工場では下流にある川の水質調査も担当しています。工場の下流の水質にも直接影響する仕事ですので、機械だけではなく自分の目で実際に見に行くことはとても重要です。」

 工場下流の水質調査をされる坂上さん

工場下流域の水質調査はご自身の目でされているとのことで、環境への配慮も万全ですね!
ここからは坂上さんが今のお仕事のどんなところにやりがいを感じるか聞いてみました。
 
坂上さん
「自分なりの仕事の進め方が出来るところです。工務グループは与えられた仕事があるわけではなく、こうすれば工場の為になるのではないか、というアイデアや改善点を自分で見つけ、提案をして仕事を進めていきます。
そして見つけた改善点を自分の手で直し、職場をより良くできた実感が湧くと更にやりがいを感じますね。」
 
『自分でアイデアを見つけ、提案して仕事を進める』と簡単そうに話す坂上さんですが、それってとても難しいことですよね。その分ご自身の仕事が現場にどういう影響を与えたか、実感しやすいのだそうです!続いて今後取り組みたいことについても聞いてみました。

坂上さん
「今後時代の移り変わりとともに生産現場の機械や生産方法が変わったりすることもあると思うので、今の部門で幅広い業務の担当をしていきたいです。
そして様々な経験を積む機会を逃さないためにも、現在の仕事で活きる資格の取得など、日々の勉強を特に大切にし、今後も積極的に資格取得に向けた勉強を続けていこうと思っています。
なにより私は純粋にエンジニアリング部門の仕事が好きなので、この部門を極めたいです。」

<最後に読者の皆さんへメッセージ>

坂上さん
「私自身も周辺の自然が素晴らしいと思って奥大山ブナの森工場で働き始めた部分もあるので、今後も工場の排水を綺麗な状態に戻すなどこの自然を維持できるように頑張っていきます。また工場見学もようやく再開しましたので、奥大山の綺麗な自然とサントリーの取り組みを併せてご覧いただければ嬉しいです。是非一度工場に遊びに来てください。」

一貫して自然と仕事が好きなことを伝えてくれた坂上さん。エンジニアリング部門のお仕事は、そのまま工場の周りの環境にも直結する内容なので、坂上さんの自然を愛する気持ちがお仕事に活かされているとインタビューを通して感じました。

残り2回となった工場スタッフインタビューも、他では聞けないつくり手の声をお届けします。それでは次回もお楽しみに!

▼サントリー天然水 奥大山ブナの森工場ホームページ
https://www.suntory.co.jp/factory/okudaisen/


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