【テクニカル分析のケーススタディ】XRPについての相場考察と今後のシナリオ予想:リップルの価格、暴騰暴落について考えてみよう

※本noteは基本的にファンダメンタルズを考慮せずお話を進めます。
→その理由はXRPについてはファンダを気にせずテクニカルオンリーでトレードした方が勝率が上がっている私自身の経験より導き出した結論です。
ただ、ファンダメンタルズをメインにトレードされている方もぜひ一度テクニカルに触れていただけましたら幸いです。

■はじめに


みなさんこんにちは、サンライズ坊やです╰( ^o^)╮
私のフォロワーの以外の方々ははじめまして!そして、私のフォロワーの方々におかれましてはいつも大変お世話になっておりますꉂꉂ ( ˆᴗˆ )

さて、今回は「みんなの期待を裏切り」ぶっとんでいるリップルについて相場分析をしたnoteを執筆しました( ◔‸◔ )!

過去のnoteでもリップルの相場分析についてはつらつらと考察を書いていましたが、上がる可能性があり期待できる!とまでしかおらず、いざ上がった後の考察はノータッチになっておりました。

そんな中、特にフォロワーの方々より「続きの考察がみたい」とありがたいお言葉を頂戴しておりましたので、今回はXRPの分析をメインとし、付加価値をつけたうえでお届けできたらと思い執筆いたしました。

今回も前置きが長くなりましたが、本noteは直近のXRPの相場分析の参考資料としてお読みいただくだけではなく、今後の皆さんのトレードにおいて少しでも私の手法をいかしていただけたらと思い工夫して執筆をいたしました。
そのため、今回のnoteはテクニカルのケーススタディを学ぶための参考書としてもぜひご活用いただけましたら幸いです。

XRPをトレードするにおいてテクニカルで武装するか否かでは全然違うと思っております。
複雑でわかりずらいような値動きも分解してみると実はきちんとテクニカルに沿って動いている部分が多く、特にXRPの値動きについてはそちらを如実に感じることができますので、ぜひこのご機会にご一読いただけましたら幸いです。

■本noteについて

○本noteの趣旨
私のテクニカルの手法をベースに、XRPの直近の状況を分析したnoteになります。例えば「ここを抜けると上昇の可能性がでてくる」「ここを抜けると下落の可能性が高いので背として意識するべき」「上昇や下落をした場合ここまで見込める可能性がある」といったあくまでも可能性論を論じるnoteです。

そのため上がります、下がります、と明確に記載するようなnoteではないのでご注意ください。
あくまでも私自身の考察をまとめたものになります。参考程度にご覧くださいませ。

○上場取引所とマーケットなど
・Binance(バイナンス)のXRP / USDT チャートを用いて論じます。
→BTC建てやJPY建てではないのでご注意ください。
※一部BitstampのUSD/XRPチャートあり

○活用しているテクニカル手法
・フィボナッチ分析、チャートパターン分析、エリオット波動、グランビルの法則、ダウ理論、ライントレードがメインです。

○利用しているインジケータ
・EMA(指数平滑移動平均線):50日(黄)、100日(ピンク)
→SMA(単純移動平均線)をメインにみている人もまあ大丈夫だと思います、大きくはかわりません。

・一目均衡表(ichimoku cloud):9、26、52、26。デフォルト値です。先行、遅行、基準、転換の実線は消して雲だけ出してます。

○注意事項
・オーダーブック、金利、他取引所との価格乖離、各種ファンダメンタルなどはみておりませんので、本書には記述がないです。ローソク足チャートから読み取ることのできる情報のみで分析したnoteです。
※私はそういうデータ見るのがめちゃくちゃ苦手でして…

・最後に、繰り返しにはなりますが投資は自己責任です。本書には「これから上がります」、「これから下がります」のような明確な価格予想は基本的には書かれておりません。
あくまでも、「この状態がこうなれば上がる可能性がある」といったシナリオを考えていくようなそんなノートです。
あくまでもサンライズ坊や自身の「考え方の共有」と「価格推移のシナリオ考察」です╰( ^o^)╮
本書を参考にトレードをされた結果については責任を負いかねますので、
ご了承の上参考にしていただけましたら幸いです。
では早速分析していきましょう

■昨年の値動きからみる上昇初動と1度目の暴落について

前回のnoteをご購入いただいた方については改めての内容となりますが、ご覧のようにXRPを日足で確認してみますと、大きな上昇の初動は2020年2月15日がネックラインとなっている逆三尊をブレイクしたことがきっかけの様子です

画像3

そこからの上昇は逆三尊をベースに引いたフィボナッチエクステンションの1のエリアでストップしておりますので、まさしく「止まるべきところで止まった」といえるでしょう。

画像3

逆三尊ブレイク後の値動きとしては、上昇の勢いこそ激しいものの、先ほど申し上げたとおり止まるべきところで止まり、そしてきちんと調整に入っていますので、とりあえずそこまでは非常に綺麗な値動きかと思います。

その後の動きとしては逆三尊をブレイクした後の動きなので、エリオットウェーブとしての観点では4波の調整に入ろうかというタイミングですが、
以下画像内において赤色で示したダブルトップを割った瞬間驚愕の大暴落がおこりました。

一度下落すること自体は綺麗な調整の動きだと考えられるため良いのです。
しかしその後の動きとしては黄色の○で示した辺りで一度反発(逆三尊のレジサポラインにおけるロールリバーサル)するとセオリー通りなのですが、その片鱗さえみせず華麗にブレイク!そのまま落ちていってしまいました。

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