うつ病初期段階の体の異変と今の症状を比べてみた

こんにちは😀

今回は初期のうつ病の症状と今の症状を比べてみました。

私は、パワハラを受けて体に異変が起こってから、パソコンに3年間分の日記を書きました。途中でやめましたが、まずパワハラを受けた際は、必ずどこかに記録を残しておくことを強くお勧めします。私は知識として知っていたので行動に移せましたが、証拠として残すことが出来ますし、時々振り返ることで、現状に喜びを覚えることができます。

以下の症状は初期段階(2020/5/23)に起こった体の異変のまとめです。

 胸の痛み、胸の激しい動悸、耳痛、頭痛、胃痛、身体の震え、寝不足、情緒不安定、全身の怠さ、無気力感、眠気、激しい疲労感、突発的な自殺衝動、立ち眩み、まっすぐ歩けない、食欲の減衰、体が重く感じる、過呼吸、息苦しさ、集中力に欠く、寝付けがあまりよくない、落ち着かない

こんなにたくさんの異変が身体を一気に影響を与えます。もし読んでいる方でまだ病院に行っておられない方はすぐに行くことをお勧めします。私の経験からすると次の点が言えるからです。

① 医者の診断書が病気になった証明になるから
② 傷病手当や労災認定の申請に医者の診断書が必要になるから 
  ※傷病手当と労災認定の違いは人災か否か。
③ 休職をする際に医者の診断書が必要になるから
④ その職場に復帰する際に医者の診断書が必要になるから
⑤ 精神安定剤などの薬は他の外来外科とは違い、医者の許可なしでは薬を処方してもらえないから
⑥ パワハラの証明として必要になるから
⑦ 退職した後に退職理由がハロワなどの機関で求められることがあるから


また、私からの経験で、会社の上層部にパワハラがあった事を報告する際の話し合いで録音をしておくことを強くお勧めします。スマホのボイスメモでも構いません。私はこれを最後の校長面談の時に使いましたが、もっと早いうちに使っておけばよかったと後悔しています。忍ばせるのもいいですし、脅すかのように「録音します」といっても良いです。状況に合わせて使ってください。あと、素直に家族に頼ってください。命に関わる問題は絶対に1人で抱え込まないでください。私はたまたまコロナ期だったので実家にいることが多く、すぐに相談できる環境でした。

では現在の症状を書き込んでおきます。
 
 不眠症(薬がないと眠れない)、たまに情緒不安定(3ヶ月に1度あるか無いか)、たまに動けない(これも数ヶ月に1度)、自律神経失調症と同じ症状(特に天気に左右されやすい)

思い当たる症状を今書きましたが、これ以外は本当に思いつきません。4年もすればこれだけ元気になったんだな、と思う反面、その4年あればどんなことができたかあるいは損をしたか、を考えると次のことが言えます。

① 婚期が遅れる
② 収入が減る(例えば、年収400万と考えると1000万は損している)
③ やりたいことができなくなる
 (我慢していることがある。例えば一人暮らし、家族への負担を和らげたいなど)
④ 充実感の損失(毎日同じ景色しか見えない日々)
⑤ 仕事したい意欲と追いつかない体力
⑥ これから先の収入に不安を覚える
⑦ 再就職の難しさを感じる
⑧ もしかしたらその4年で出生した可能性

私はパワハラについては「許す」という態度を取ったため、すべての負担を受け入れる選択をとりました。だから本当は愚痴愚痴言いたくないです。後悔もしていません。でももし「許さない」選択肢を取った際は、これらのほとんどを受け入れる必要はないんです。その代わり、職場で自分が守ってきたものを失うことになります。私はそれが1番耐え難かったので「許す」という態度を選択しました。

まあもう私にとって「振り返る」行為はあまり役に立たず、「あの時のトラウマ」がただ頭によぎるだけなので、感情を無にしてこれを書いています。

今はもっと元気になることだけを目指して、バイトも頑張り、病気と闘い、自己研鑽しています。

しんどい時は逃げてもいいんです。逃げるのを悪としているのは、日本人の「武士道精神」のせいです。比べるのはかなり失礼に当たりますが、かつて特攻という命を投げ出してまで国を守ろうとする行為に恐怖感を覚えたアメリカ人的発想は、正常な者の考えです。自分の命よりも大切なものはありません。自分1人で抱え込まないでください。

もし自分1人で抱え込んでしまう、という方は私と繋がりましょう。どんな人でも私は受け入れ、味方になります。適切な言葉を与えられるかは分かりません。でも私の勇気が、私の思いが、1人でも多くの命を助けることが出来るのなら、私はこの病気にかかったことを誇りに思うことができます。

understandという言葉は「下に立つ」➡︎「理解する」という意味を持ちます。私はこの苦しみを経験したからこそ、たどり着いた今の境地があり、こういう記事が書けます。

私の人生をもっと色付けるためにも、「今」という壁のさらに向こう側の心の境地を得られることを1番の楽しみにしています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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