選択に悩んでもいい。後悔だけはするな。 ー人生論⑧ー
こんにちは😀
昨日外に出た時にトンボが数匹飛び回っていました。
もうすぐ夏が終わり、秋に向かっていくんだな、ってしみじみに感じました。
運動がしやすい時期になってきていますので、今年こそは少しは運動しようと思います😅
その中で、学生さんは「進路」がはっきりしてくる時期に入ってくるなあ、って思います。
私が高校1年生の時、将来に向けた何かしらの行動もせず、「俳優になりたい」と思っていました。
高校2年生になって、関関同立に行って英語を勉強したいと思うようになり、浪人してそれがより明確的な目的を持つようになりました。
そういう意味では、私は自分の将来の夢の明確化に4年も費やしていたんだなあ、って思います。
そこからもう13年かな?ずっとその頃の気持ちを持ち続けてはいるものの、人生・社会の難しさにぶち当たっています。
でも、不思議なことに、ここまでの苦難を味わっておきながら、後悔なんか全くしていなんですよね。
最初に勤めた学校であればずっと居座り続けていい役職と給料をもらっていたと思います。
でも、金や権威が欲しくて働いているわけではなく、自己成長をしたい欲があったので、転職をして、パワハラを受けた高校で働きました。
その学校は紹介を受けて入った学校で、まさかそうなるとは露にも思わなかったんでしょう。
パワハラ気質があって、険悪な職場でも、そこにいる生徒たちと一緒に成長したいと思ったわけで、正直、パワハラは事故みたいなものと捉えていて、居心地としては前の学校よりも良かったのを覚えています。
3年間きっちりと教えられなかったのは残念でしたが、たくさんのことを経験したので、悪いとは思わなかったです。
運が悪かった、と捉えています。
私理論ですが、選択を迫られた時、たくさん悩んでいいと思っています。
その代わり、後悔だけはしないように、悩んで悩んで選択をしたらいいと思っています。
悩んでいる時間は場合によっては短いこともありますが、それでも「何か良い形にしよう!」という思いが交錯しているわけですから、悩むことは決して悪いことではありません。
悩んで選んだ選択肢が間違っていた時、後ろ振り返って「あの時別の選択をしていれば・・・」と答え合わせをしても、世界が変わるわけではありません。
その誤った選択をしたときは、「経験」として心の中に刻んでおき、次の事・未来の事に活かせるようにしておくことが大事だと思います。
「人生は現在完了。過去の自分が今の自分を作っている」というのを西谷昇二先生という英語の予備校講師から学びました。
これは過去の積み重ねがあって、今を作っているのだから、今生きていること、今満足していること、今が幸せだということ、それらは全て過去の自分の努力で出来ていると捉えられます。
もし、今満足していなければ、動けばいい。未来を作るのは「現在の行動」だから。
人は残酷なことに、衰退していきます。
衰退すれば、出来ていたことが出来なくなってしまいます。
あらゆることが取り戻しが効くわけではありません。
しかし、「幸せになりたい」のなら、まさに今という時間をどう過ごすか、ここに関わってきます。
自堕落な生活は自堕落な未来しか生みません。
私は今下振れな人生を歩んでいますが、好転・上振れするために努力を積み重ねていっています。時には遊んだりはしますが、それも自己の感性を高めてくれています。
周りにあるものからたくさんのことを学ぶ精神こそが、豊かな未来を築くと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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