18/31 注意する時の注意点②

サンライズの宮城です。

昨日に引き続き
部下への求め方パート2です。

昨日は「術」「タイミング」の
話でしたが、
今日は「技」、「言い方」です。

これはわかってしまえば簡単で
部下の方が明らかに間違ったことや
甘い事をした時ほど
【言い方を考える】って事です。

それだけの事?
と感じると思いますが
それだけの事が意外とできません。

そもそも人が言い方を間違える時って
①自分が相当ピンチな時

②自分の中に明らかな正義があるとき
なんですよ。

今回の
部下の方になんらかの非がある時、
②の上司側に正義が生まれます。

そういう時に言い方を間違える。

分かりやすい例が、
コロナ禍の時に
マスクをつけてない人を見ると
「マスクしろよ!」
みたいな声をネット上でもオフラインでも
結構見かけたと思います。

でもあれって
「マスク着けましょう」
でいいじゃないですか。

そんな事なんです。
自分に絶対的な正義がある時ほど
人は言い方が雑になる。

雑に言われるから
頭ではわかっているけど
感情的に受け入れてもらえない。

ウチから最初に独立したKくんが
神戸で自分で会社をやりはじめた時に
本当にうまくいきませんでした。

色んなものに指を指してる彼と話してて
「これは絶対に間違ってる!」と思い
この世の全ての罵詈雑言を彼にぶつけました。

正しい事を言ってるはずなのに
彼が全然受け入れてない事が
非常によくわかったんで
言うだけ言って彼の会社を
あとにしました。

新幹線の中で
なんでこんな正しい事を
彼は受け入れないのかと
かなり考えながら、

「言い方をミスったな」
と結論しました。

なのでそこそこの長文で
彼に謝罪のLINE送ったのを
よく覚えています。

多分彼は嫌すぎて
記憶から消していると思いますが。

こうやって振り返ると
仕事って色々あれば
その分学びがあって楽しいですね笑

正しい事を伝える時ほど
言い方くらいは気をつけましょう。


ちなみに、
Kくんとは今は
関係性は悪くない方だと思います。

↑神戸に会社を出す直前

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