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オカメさんの収納講座【洗面収納編】

サンリフォームの収納マニアが伝授する収納アップ術!100均アイテムで今からでも簡単にできる収納術もご紹介。


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オカメさんとは・・・?
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サンリフォーム屈指の収納マニア。
整理収納アドバイザー1級を持ち、趣味はDIYと100均めぐり。

そんな収納のプロも実践している“簡単にできる”収納術をご紹介します。

第1回は洗面収納!

マンションの洗面室は、戸建に比べると面積が狭く、ストック品・下着・タオル等、スペースを確保するのに苦戦します。

リフォーム時にご提案するのが、洗濯機上のスペースの有効活用。
ではどんな収納があるのか、実際に見ていきましょう。

A.棚を設置

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△この事例が気になる方はサンリフォームWeb事例ページへ

可動タイプの棚をご提案することが多く、収納するものに応じて高さ調整ができます。
お引渡し後にお客様が収納用のカゴなどを購入され、うまく収納されています。

この収納方法のポイントは、“フタがあるかないか”です!
使用頻度の高いものを収納する場合は、フタがない方が出し入れの作業がスムーズです。
ただ、デメリットとして、収納しているものにホコリが付きやすい…なんてことも。 
布を被せる方法もありますが、中のものを取るときに少し手間を感じる場合があります。

そんな時におすすめな方法がこちら!

❶布をフタ替わりにする
布の奥側をピンチでかごに止める

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用意するのは100均などでもよく見かけるピンチ。
こちらをたった2か所で止めるだけで、布が固定されてズレを防ぎます。

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ピンチはこういった木製のものから、今はアルミやステンレス製など様々なタイプがありますね。布もお部屋の雰囲気に合わせてカラーを選んではいかがでしょう、楽しみが広がりますよ。

❷既存のフタを使用する
フタの奥の方をテープで止める

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使用するのはどこのご家庭にもある、テープ。耐久性を考えると少し幅広なテープが望ましいです。
こちらも同じく2か所、ペタッと止めちゃいましょう。
このひと工夫で作業が片手ででき、ワンアクションで物の出し入れができます。

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既存のフタを使用すると、布とは違った無機質な雰囲気になって統一感が出ますね。また、使用する箱のカラーを収納するものによって変えたりすると、何が仕舞ってあるかなど分かりやすくなっていいかもしれません。

B.扉付きの収納キャビネットを設置

志村邸

△この事例が気になる方はサンリフォームWeb事例ページへ

扉付きの収納キャビネットを設置する場合は、扉をあける動作は必要ですが、中にはダイレクトにストック品を入れることができます。ホコリが気になることもありません。
扉も閉めてしまえば、多少収納が苦手でも一つの箇所に物が収まることによってスッキリした洗面空間になりますね。
生活感をなるべく出さず、隠す収納が好きという方にオススメです。


一時的に収納を増やしたい!簡単収納ワザ

「収納があっても、そのスペースが狭い」など、そもそも洗面室に収納が不足していると感じる場合、既製品の「3段BOX」を置くという方法もあります。

3段BOX

3段BOXの「棚」部分をさらに分割して、デッドスペースをなくす製品もたくさんありますが、一時的に収納量を増やしたい場合、「1段を2段にする方法」をご紹介しましょう!
ちなみに上の段が一番使用頻度が高いのでオススメですよ。

収納

画像のように、横幅はピッタリだけど、ボックスの上部分が空いてしまうなんてことありませんか?

そこで、かごの上に簡易の間仕切り板として、ステンレス網を置いてみましょう。

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100均の収納かごの間に、このようなステンレスを差し込むだけで、安定して上下に重ねることができて、出し入れも簡単になります。
なお網の四隅にフックをつけるなどしてしっかりと固定したい場合は、フックの耐荷重にも注意しましょう。

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また、コの字ラックを置いて、それぞれの定位置を決めてあげるのも◎です。

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場所を決めることによって、必要な物を必要な時にサッと取り出せるようになります。

まとめ

ということで、「オカメさんの収納講座【洗面収納編】」いかがでしたでしょうか?

ひとえに洗面と言っても収納のカタチは様々。
上に挙げたような収納方法のみならず、サンリフォームではお客様のご要望に寄り添ったご提案をさせていただきます。

今までなんとな~く不便だなと感じていたことも、リフォームで快適な暮らしへと変えてみませんか。

リフォームに限らず収納に関するお悩みの参考になればいいな、と思いつつ・・・今回はこの辺で終わりとさせていただきます。


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