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40代男性 英語のハノンに挫折した話

2021年に発売された「英語のハノン」

読書猿氏が本書を紹介されていたのを機に購入し、実際にやってみた。

だが、せっかくの良書なのに、「使い方」を間違って使用していた。

3ヶ月程ほぼ毎日やっていたけれど、(3ヶ月は短いけれど)難しくなってきたところでやめてしまった。

(他の参考書にも手を出して、キャパオーバーになったことも原因)

以下、自分の学習記録を見ていく。

何故挫折したのか、その原因を見つめ直す為だ。


記録を取る者は向上する。

独学大全 読書猿 P165より引用


40代男性 英語のハノンの記録

スタプラ(study plus)の記録によると、2022年に2月2日から英語のハノンでの学習を開始した。



開始してから約4週間は1日も休まずにやっていた。

今から思うと飛ばしすぎなきらいがある。

良いことなのだけれど、最初のうちは休息も必要ではないだろうか?



飛ばしすぎて疲れたのか、1日休むと続けて休む日が出てきた。

いかにもバランスが悪いように感じる。

習慣になりそうでなっていないような。

4月に入り実質3ヶ月目。よく言われる3日、3ヶ月、3年の壁だ。

4/21金曜日を境にプッツリと途切れている。

最後の日の記録はこちら。

俗に言う「黄リー教」と並行して学習をしていた。


全くやらなくなった日々


マンガを読んだりしてハノンをやらない自分


たった3ヶ月やっただけで効果があるはずもない。

そもそもどう言う状態になったら成長したのかを正確に測定出来ないのだから当たり前だ。

成長曲線はある日突然上昇する。トンネルの先の金塊は辿り着くまで掘らなければならない。

5月から10月はほぼゼロ。(一度ターゲット1900をやった日があるだけ)

こうして見事に挫折したのである。

英語のハノンをやるために買ったイヤホンはもっぱらラジコでオールナイトニッポンを聞くためのアイテムとなった。


そうしたある日、また英語のハノンを再開するのだけれどそれはまた別の話。


何故英語のハノンが続かなかったのか?

続けることそのものが苦手な自分。ランニングや筋トレも続かなかった。

「続かなかった」という失敗の理由ちゃんと見つめることで、続けるヒントが見つかるかもしれない。

理由① TOEICスコア330の自分には、だんだん難しくなり、楽しくなくなったから

TOEICスコア 330

自分のTOEICスコアは330です。

基礎的なこともわかっていません。文法はさっぱりです。

途中から苦しくなり、匙を投げました。

パターンプラクティスはゲーム感覚もあり、ある程度は達成感も手伝って続けられました。

それも3ヶ月まででした。そして

理由② 正しいやり方でやっていなかった


とにかくパターンプラクティスをやれば、英語が出来るようになる、と勘違いしていました。

本の解説などは軽く読み飛ばして、変化のパターン「だけ」を繰り返しやっていました。

何故そうなるのか、というところをすっぽかしていた。

そうすると行き当たりばったりで、積み重ねるはずの知識がほぼほぼ無いのです。

プラクティスの意味がないやり方をしていました。


理由③ 暑さと体力不足

基本外仕事なので、暑さにやられてしまいました。

疲れる→寝る→暑い→疲れる→寝る

勉強する気がおきない程暑かった。

出来ないのならどうすればいい?


出来ないからできるようになるまでやる。

その途中で壁を乗り越えられなくなったのなら、違う方法を試したり、負荷を下げて少しずつ積み重ねるしかない。

でも、正しい方法を理解していなければ、いつかどこかで壁にぶち当たり、投げ出すことになる。

自分に合った方法とかじゃなくて、自分が理解できるレベルまで学習内容を下げる。

そこから一つずつ一つずつ、何度も繰り返しやるしかない。

できるようになれば楽しくなるはずだ。

それを信じてまた英語のハノンに挑戦する。

英語を読みたい、聞きたいという欲は無くならないのだ。なぜか。

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