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7年目の振り返りと改めての自己紹介 その1(連続投稿92回目)

2年ほど前に何回かに分けて自己紹介記事を書きました。

ありがたいことに今でも読んで頂けていて、サニーサイドスタジオをより深く知ってもらうにはちょうど良い記事だと思います。

依頼をする相手がどんな人間か知ってもらえると、少しでも安心して頂く材料になりますので、もし興味があれば一度読んでみて下さい。


とはいえ開業当初から考え方や作るものはブラッシュアップされています。
先月から7年目に入ったので、現在の今までの流れと、現在の自己紹介的なものを2回に分けて書いておこうと思います。


開業当初〜2年目

開業当初はなんでも金属で作る「みんなの鉄工所」と掲げていました。
金属の製品であればどんなものも作るし、溶接修理やリメイクなんかもたくさん引き受けていました。
それにこの頃は溶接のワークショップとイベント出店もしていて、1番いろいろなことをしていた時期でもあります。(またやりたいです!)

開業当初の綺麗な工具台


ワークショップ風景

2〜4年目

その後は店舗の大きな仕事もしましたが、一人でやるには体力的に大変で、体を壊したこともあり、什器や看板の製作がメインにするようになりました。

人生で初めての入院をしたり、体調不良で2年連続休業を余儀なくされるという経験をしました。
おかげで自分のペースがつかめてきた時期でもあります。

この頃はまだイベント出店も続けていましたが、少しづつ工房で過ごす時間が増えるようになったと思います。

店舗什器の仕事
ワインショップ什器
ワインラック


5年目以降

この頃からコロナ禍ですっかり引きこもってしまった状態のまま、少し停滞をしている期間かなと思います。

ただ技法を習得したり、新しい素材にチャレンジをしたりと、派手さはないものの、作り手としてはとてもレベルアップができたんじゃないかと思っています。

他には家庭のことで仕事に時間を取りづらくなる時もあったりと、落ち着かない日々を過ごすこともあります。

シルクスクリーン導入
エッチング導入

7年目に入り

こうやって振り返ると今まではがむしゃらに動き回ったり、体を壊して仕事の仕方を変えたりと、自分の状況に合わせて環境を変えてきました。

逆に最近では周りの環境に合わせて自分を変えるようになってきたので、成長を感じる一方、長く一つの事業を続けることの難しさを痛感しています。

前回のnoteにも書きましたが、作る製品を少しづつ変えてきていますし、またイベントにも顔を出してみようかなと考えています。


開業当初周りの人には「落ち着くまで5年、10年かかる」と言われていて「そんなにかかるかなー?」と思っていましたが、7年目の現在になってその言葉の重みを感じています。

時代は変わるし、それに合わせて環境はどんどん変わります。
それに自分や家族の体調だったり、考え方、自身の年齢も変わるので、今となっては10年経っても落ち着かないだろうなと考えています。


開業当初は赤ん坊、今では小学生


次の記事では現在の状況と、これからのことを書こうと思います。

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