ママが真面目すぎると、自分もこどもも傷つける。

3月までに、4月からの新しい生活に向けて、十分に準備ができた家庭は安心して入園や入学を迎えておられます^^

十分な準備とは?

それは、こどもの心が安定する家庭内での関わりのこと。

特に入学や入園は、ガラッと生活環境や時間帯、関わる大人やお友達が変わります。

泣いたり、わめいたりするのも至って普通ですし、ある意味ちゃんと成長している証とも言えます。

幼稚園保育園、学校で泣いたり、家に帰ってきてからとんでもないわがままになったとしても、よりよい準備ができている家庭は、親側がドンと構えていられます。

当たり前ですが、「ドンと構えている」のと、「単なる放置」は違いますよ^^

十分に下準備ができているからこそ、泣いたりわめいたりしても、表面的なこどもの様子に右往左往せず、ドンと構えていられるんです。

下準備って何?というのは、この記事では割愛しますが、もし何もわからず、ただ4月を迎え、新生活に突入し、こどももギャン泣きや、行き渋りで親も疲弊するばかり・・・


そんな場合は、まず、「登園・登校させようと説得しない」ということです。

そんなこと言われても、こっちは仕事があるんでっせーー!!って思いますよね。

私も思ってましたから、それはそれは、共感します。

そして、他の子たちは泣いてないじゃんとか、落ち着いてきたように見えちゃったりね・・・

叱ったり、怒ったりはもちろん、説得しようとしてもうまくいきません。

むしろ、長引かせてしまうことも少なくないんです。

まず、新しい環境で不安や疲れをいだいていることは、当たり前のことだと理解することです。

こっちの都合は全無視で、まずこどもの訴えたい事を先に理解しようと、一旦してみる。

あとで、ママの言いたい事も言っていいですからね^^

あ、こどもに、親の愚痴からなんやらを言ってはいけない!!って思ってる人、多いですけど、こちらも人間であること忘れちゃいけません。

ただ、こどもに愚痴をぶちまけてやれ!!ってわけじゃなく、「言い方・伝え方」ってものがあるので、「言ってはいけない」とは思わなくていいんですよ。

たとえ相手が0歳のこどもでもね。

どうせ0歳に分かるわけない。って決めつけてるのは、大人側ですからね。

性格折れ曲がって、斜めからしか物事を見れないような、そんな大人の人よりも、こどもたちはよっぽど分かっています。見返りのない愛があります。

だから、こどもの泣きを十分にさせてあげてください。
ママも一緒に泣いても大丈夫。

いつも緊張して、しっかりやらなきゃ、ちゃんとやらなきゃ!!が強いママほど、許せないことや、怒りが手放しづらくなるし、

自分をどんどん追いつめていきます。

その追いつめられ感が、意図しなくても、こどもに伝染するのは仕方ないんです。

じゃあ、どうしたら、ママも子もよくなる??

この視点をもてるかが大事だよ。

時間がない!しんどい!そんなママほど、一旦しっかり向き合ってみること。

うまくいってないやり方や考え方をしてるなら、それを認めること。

そして、違うやり方に変えていく、勇気をもつこと。

一人で難しいときは、サポートに頼る事。

これ、全部ちゃんと行動している人は、解決していくんです。

こどもさえいなければ・・・仕事も自由、時間ももっとある、、、

って思うような子育てって、多くのママは、本当は望んでいないですよね。

私は、こどもが足かせに感じてしまうような生き方をしていたことがあったから、とても苦しかったです。

本当は、もっと一緒に笑いたいし、寄り添いたいし、受け止めたいのに、そのゆとりが持てなかった。

その頃の私と同じ経験をしているママの隣で、伴走したいと思っています。















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