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家庭に絵本の必要性

こんばんは。
私は小さい頃から絵本が大好きでした、ですが親に読んでもらった記憶は2〜3歳頃までで、それ以降は自分で仕方なく読んでいました。
人に読んでもらうとすごく楽しいのに、絵本て自分で読むと面白さが半減してしまうんですよね…
この感覚は私だけなんでしょうか。
きっと絵本そのものよりも、読んでもらうことで誰かと絵本の世界を共有している感覚が楽しかったんでしょうね。

そんな私も親になり、子どもに絵本を寝る前に読んであげる毎日になりました。


自分が小さい頃に大好きだった絵本を、子どもも好きになってくれるととても嬉しい気持ちになります。
きっと子どもが絵本を楽しく読んでくれるのもこの数年だけの話で、成長して大きくなったらもっと難しい本や刺激を求めて本以外の方へ行ってしまうかもしれない。テレビでもタブレットでもない。
1ページずつめくる本だから、紙に描いてある絵だから、読み手によって造られる世界は無限大なんですよね(これ先日気付いたんですが、同じ本でも私が読む時と夫やばあば達が読む時とで子どもたちのリアクションが毎回違って面白いんです)…!!

そう思うと今これでもかと我が家に溢れかえってる絵本たちを眺めながら泣きそうになります。
ずっと、ずっと可愛い絵本を愛しい子どもたちに読んでいたい。まだ足りない、もっと絵本が欲しい。

低めの本棚に何十冊もある絵本たちは、幼少期の私の満たされなかった心の隙間を埋めるようにもっと、もっとと増えていきます。
また今度買いたい絵本があるので、読むのが楽しみです(そろそろいい加減にしろと夫に言われるだろうか)。

大人になってどんなに楽しい本を読み漁っても、やはり幼少期に読んだ絵本のワクワクは忘れられることはありません。
我が子にもずっと、人生の中に絵本の思い出が良いものとして残って欲しくてかけがえのない今の時間を過ごしています(実際のところ自分があまりに眠くて半目ないし白目剥きながら舟漕ぎまくって読んでる現実ですけどね)。

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