自己受容の大切さ
こんにちわ。
Sunny−Smileです。
暖かい日も続き、いよいよ春本番!を感じる今日この頃。
朝晩の寒暖差を気にしつつも、クローゼットの中が徐々に
冬服から春の明るい色の服へと移り変わる季節となりましたね。
でも、少し心配なのは花粉…
春になると気分もウキウキするけど、花粉の事をふと考えると
少しだけトーンダウンしますが、花粉対策グッズなどで万全な対策を
しながら、新しい季節を楽しむ準備をしてみようかなと思っています。
さてさて、新しい季節に向かうこの季節にピッタリなテーマ
「自己受容の大切さ」についてです。
常に、脳は莫大な情報を処理をしています。
その中で重要な情報のみを選び抜いているのです。
その選別作業を行うのが「RAS」という機能。
RASとは「Reticular Activating System」の略で
脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能の1つ。
自分の興味・関心のある情報を無意識に選別する「フィルター」のような
役割を果たしています。
意識が特定なものに向けられると、その意識したものだけが
目に入ってくる様になります。
先程の「赤いもの」と「青いもの」の話を例に挙げてみましょう。
「赤いものを探そうと意識が向いた」から、すぐに赤いものが見つかった
と思います。しかし、青いものについては、見渡したはずなのに
「意識していなかった」ため、思い出せなかった…
「青いものは見過ごされてしまった」というわけです。
つまり、脳は意識したものにピントを合わせてしまうのです。
これは、人間の関心の習性とも言い換えられます。例えば、嫌いな人のことを考えると、どうしてもその人の嫌なところばかりが目についてしまう…という事がありませんか?逆に、好きな人のことを考えるとその人のいいところや素敵なところばかりが頭に浮かんでくるんじゃないでしょうか。
ダメなところや嫌なところにフォーカスしがちな癖があると
どうしてもその部分が目につき、気になってしまいます。
しかし、ここで重要なのは
「自分自身が良いところにフォーカスできるか。
それとも、ネガティブな側面にフォーカスするか」です。
そうすることで、RASの影響も大きく変わってきます。
例えば、一部だけ欠けてはいるけど、それ以外はきれいな「〇」が
描けたとします。一部だけ欠けているところがどうしても
気になってしまい「これって完璧な〇ではないよね?」と
思ってしまうかもしれません。90%綺麗に描けているのに
わずかな10%にフォーカスしてしまうことがあります。
しかし、逆の視点に切り替えると…
9割が完成しているんだから、すごいことですよね!
〇に完全に繋がっていないとNGなのか?
美しく繋がっている円だけが円なのか?
そこにこだわりすぎているのかもしれません。
「主観が強くなっているのかもしれない」
まずはそこに気付けるかが大事。
そんな自分を受け止めてあげることからスタートすれば
そこから徐々に変わっていけるのです。
どんな自分も「いいね」と思える自己受容感が高まることで
自分が好き♡になり、他者への理解も促進されていきますよ。
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