Create Cat☆彡☆彡#40

第四十話 武器屋さん
 エンピツは忘れていた。スキルで武器ぐらい作れることを、
そこでまずエンピツが創造でダガーを描くと…なんとなく風船でできたようなダガーが出来た。エンピツはそれを「気のせいだ。」と割り切りクレヨンに渡した。だがあまりにも弱そうと思ってクレヨンがどこからか持ってきた
安全ピンでつつくと、
なんということでしょう凄い大きな音を立て、ダガーいや風船が破裂した。その音で先生が駆け付け、「何が起こった!」怒鳴られた後にきつーく怒られた。
そのあとクレヨンが「僕も作ってみるね」といって紙にダガ―を描くと、持ちてがなく、切れるところしかなくてどの場所で持っても切れるようになっていた。「なんだこのダガ-は」とエンピツが思ったのも、つかの間
机がサクサクと音を立てた。いや切れ味が良すぎて音も聞こえないほど机の中を貫通していきダガ―の切れ味に耐えられずにシャキーン!と音を立てながら半分に切断されていた。ついでに床も細切れ…にすることはなかったが、床にサクッと刺さっていた。エンピツやクレヨンは
「そんな馬鹿な」
と思わずつぶやいて棒のように立っていた。すると先生が「また何かやるかもしれない」と思ったのかエンピツ達の後ろにいた。
「何でこんなことに」としゃべろうとしたのか分からないが先生もすぐ我に返りエンピツとクレヨンをキツ―――――――――く叱りつけた。
エンピツ達も、もう叱られるのは嫌なので、町へ行って武器を探すことにした。
エンピツ達の真っ先に向かった場所は、「武器屋さん」という店で子猫(人間でいう11歳ぐらい)が店長をしており、エンピツが竜の巣に行くときにダガ―を買った店だ。


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