Create Cat☆彡☆☆☆★★★#38
第三十八話 限界
な、なんだと、かたを叩いて知らせた。だと、エンピツは一生懸命考えたのにあの、
超大音量の自慢話を止める方法が見つからなかったのに、クレヨンはいとも簡単に方法を思いついた。
エンピツが屈辱で後悔?している時それは起きた。肩を叩いてもむしろ殴っても、ジマの自慢話は止められなかったのだ。もう3日は寝てない体でもう耳が耐えられないエンピツ達は遂に立ちながら気絶して、そのまま寝てしまったのだ。
どれだけ時間が経ったのだろう。いつの間にか用意されている時計は夜の2時を指そうとし、カレンダーは28日になっていた。エンピツは瞬時に気絶した時の体内時計は何時だったかを思い出そうとしたが、全く思い出せそうにもない。と考えていたら、暗さに目が慣れてきて、というかもう慣れていて正面を見ると木製の扉があった。
その扉を開くとそこにはしょんぼりした顔をしたジマがいた。
ジマに話を聞くと、氷が三日で溶けてしまって、しょんぼりしてたようで、もう一度氷を作ってほしいとのことだ。だが、それもまた三日で消えてしまう…なので、クレヨンを呼んで話し合うと
三日ごとにエンピツが氷を作り、それをジマがスキルで転送する…
ことになりエンピツ達は洞窟を出たのだった。
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