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(1)天津-香港(25日間中国旅行記🇨🇳 2019)

前回の記事で中国旅行記録について少し書いたのですが、
今回は最初に訪れた都市「香港」から書いていこうと思います!
※都市の紹介記事ではないですし、何か役に立つことを書くわけではなく、本当に個人的な日記です。それでも、もし読んでくださってる方がいらしたら、読みながら一緒に旅行してる気分を感じてもらえたら嬉しいです。

当時に書いた日記の内容をもとに書いているので、
口語体で書くのと、個人的な情報が多すぎて読みづらい部分も多々あるかと思いますが、ご容赦ください。笑


Day1 天津-香港

香港は滞在時間が元から1泊2日予定だったのと、後に書くトラブル等であまり回れなかったんです…(泣)1日目はほぼ空港と飛行機の中での出来事で終わります(笑)

8:00 出発準備&半年お世話になった寮を退居🏠

今日から友人との「中国旅游25天(中国旅行25日)」のスタートだ。
友人は7月中もずっと中国の他の場所を回っていたので、香港で合流する予定だ。
私は、一昨日安徽省から、留学中の天津に戻って来て急いで旅の支度をした。8月は寮代を払わないことにしたから、寮を退居する準備もした。置いていく荷物は大きいスーツケースと段ボール2箱と紙袋1個。どれも中身はパンパンで重い。

朝8時。置いていく荷物を寮の7階にある預け部屋に運び終えて、半年お世話になったお部屋に旅行の荷物を取りに戻った。
片付け終わった部屋は、最初に中国に来た時と大体一緒だった。

最初天津に来たばかりの時は、どこの部屋とも違う特殊なレイアウトのお部屋に驚いた記憶がある。そこからさらにルームメイトと机やベッドを移動させて、もっとユニークな部屋に仕上げた。各家具には中国語で書いた紙を貼っておいて、いつでも中国語で話せるようにしていた。所属しているダンスサークルの発表会で使用した光るバルーンを持って帰って、壁に貼って夜イルミネーション代わりにしたり、印刷した写真を壁に貼って日本にいる友人や楽しかった思い出を思い出せるようにしたりして工夫した部屋づくりをした。それが全部なくなると殺風景で少し寂しい。

半年間お世話になった寮
(1ヶ月後にまた戻ってきます)

お部屋に別れを告げて、1階のフロントで退居の手続きを済ませた。
ロビーで写真を撮って、いよいよ出発!!
いつも寮の入り口に立っている警備員さんが、「次はどこに行くの?」って話しかけてくれて、「これから25日まで旅行に行きます。1ヶ月会えません(笑)」と答えたら、「いいね〜じゃあまた1ヶ月後ネ!」と言って見送ってくれた。
7月は青島旅行したり、山西省と安徽省の友人宅でお世話になっていたから、天津には実質6日間ほどしかいなかったけど、1人で過ごしていても寂しくなかったのは、たまに会うと必ず話しかけてくれる警備員さんのおかげだ。警備員さん、谢谢😊

運動場の前を歩きながらインカメで動画を回した。
「これから香港に向かいます〜さっき荷物を全て7階に置いて、今歩いてます。荷物が重すぎる。」とカメラに向かって話して、日本にいる母にWechat(中国版LINEのようなチャットアプリ)で送った。
約1ヶ月ずっと旅行すると言ったら、心配して反対されるかなと思っていたけど、母も父も反対せず「とりあえず、気をつけて行くんだよ」と言ってくれた。

11:00 天津滨海国际机场(天津濱海国際空港)に到着✈️

11時ごろ、空港に着いた。まずはチェックインしないと。
予約画面に書いてあるH03カウンターへ向かった。
列に並んで、飞猪(アプリの名前)の予約ページ画面とパスポートを持って待った。
私の3人前くらいにも外国人の女の人と男の人がいて、チェックインの時に行う荷物計量でひっかかっていた。彼らは自分たちの言語や英語で話していたけど、フロントスタッフは「第一,第二,第三….」と彼らの荷物を中国語で数えながら説明を繰り返していた。

ついに私の番になって手続きをした。スーツケースは11.3kg。
荷物制限の許容量は心配いらなくて安心した。
安全検査では手ピカジェルだけ引っかかったけど、その他は問題なく通れた。

12:30 トラブル発生▶︎飛行機が3時間遅延(泣)

登机口(搭乗口)

搭乗口は218。一番奥だった。
近くに肯德基(KFC)があったからそこで昼ごはんを食べた。
名前を見ても何味かわからないジュースとナゲットを頼んだ。
搭乗開始は12時半だったけど、飛行機の遅れで12時45分に変更になるとアナウンスがあり、フロアで待った。
しかし、10分過ぎても20分過ぎても30分過ぎても、乗るはずの飛行機が来ない。何度もアナウンスが入る。

「飛行機は遅れています。最新の情報は掲示板に表示されるのでしばしお待ちください。」としか言わない。
結局私は3時間待った。

外の天気は珍しく大荒れ。雷も鳴っていた。
そこでやっと天候のせいで遅延しているのだと知った(気づくの遅い私)。
暇すぎるので親に連絡。こんなの初めてだった。
天津から香港までは直通便ではなかったので、経由地である上海に到着後から乗り換えの飛行機に乗れるかが心配だった。
合流予定の友人にも飛行機が遅れている連絡を入れて、この後どうするかだけを考えた。

15:30 やっと離陸✨でも次の心配事が…

搭乗ゲートが開いた時にはすでに15時半だった。
離陸したのは16時ごろ。約3時間半である。長かった〜〜(泣)
とりあえず、一番恐れていた天津泊じゃなくなったことが嬉しい。
今日中に飛んでくれるんだ✨外はまだあいにくの雨だけど、雷は止まったみたい。離陸してからも結構揺れが激しくて怖かった。
国内便は初めて(これまでは国内旅行をする時は、高铁という新幹線のような乗り物をよく使っていた為)だし、周りの人も現地人が多かった。

無事上海に着けるか不安だった。
それにもともと上海浦東空港で16時10分発の香港行きに乗るはずだったけど、天津を出発したのが16時だから、すでに乗り継ぎが間に合わないことは確実だった

この場合、次の便に乗せてもらえるのかどうか、それは無料なのかどうか自分で確認する必要があった。

上海到着後、空港スタッフに自分の状況をとっさに説明できるか心配で、飛行機の中で急いで書き出したメモ📝
機内食

18:00 経由地の上海浦東空港に到着!!

天津から上海までは2時間のフライトだったけど、機内食が出たのは有り難かった!!2時間はあっという間で、18時頃上海浦東空港に到着
飛行機を降りたけど、どこに向かえばいいかわからない。
トランジットの案内係の人に聞いた。

スルーチェックインの荷物は5番で受け取って、その後隣の中转大厅(トランジットロビー?)に航空会社のカウンターがあるから、そこで手続きをしてください」と言われた。もちろん中国語で説明された。
1回目はネイティブスピードで少し聞き取れず。もう一度自分が外国人だから、ゆっくり話してほしいと伝えて、2回目ははっきり分かった。

荷物受け取りの5番に着いて、とりあえず親と友人に上海到着連絡を入れた。
なかなか荷物が流れて来ず、最後には親子連れと私だけになった。
しばらくしてから、女性の方が「あなた、トランジットよね?荷物は3番に変わったみたいだよ」と教えてくださった。3番にいくと私のスーツケースはすぐに見つかった。

次は中转大厅。少し緊張した。私は今日中に香港に行けるのだろうか。
チケットを出して、遅れたことや事情を説明すると、受付の人がフライトチケットに乗れる飛行機の便と搭乗時間(21:20)を書いてくれた。
やった!!今日中に香港に着けることがわかった

トランジットは初めてだから、通ったことないトランジット専用エリアを沢山通った。専用エリアを抜けると入国審査終わった人用の免税エリアに出る。乗り場番号を先に確認。

上海浦東空港✈️

16番乗り場は一番奥だった。出発まで1時間あるから、夜ご飯を買いに行った。多くの外国人観光客が訪れるだけあって、お店も英語対応のところが多かった。まだ学生だし、使えるお金も限られているので、どこのお店も高く感じてDUNKIN DONUTSに行ってサンドウィッチを買った。
ここは迷わず中国語でオーダーすることにした。ちゃんと通じて嬉しかった。39元のサンドウィッチは私にはとても高く感じたけど、疲れていたし、香港ですぐに換金できるかもわからなかったから、仕方ないか!テイクアウトにしてもらって、待機席でサンドウィッチを食べながら待った。

20時43分。やっと香港行きの飛行機に乗れた

機内食

0:11 香港國際機場(香港国際空港)到着🇭🇰

やっと香港に着いた。予定していたビクトリアピークには間に合わず(泣)
入国カードを記入して、入国審査を受け、ついに入国!!
入国した途端、明らかに中国とは異なる雰囲気を感じた。
今まで中国語対応だったのが英語になり、文字は繁体字に。
普段簡体字を見ることに慣れてしまっていたため、少し読むのが難しく感じた。(よくよく考えたら、日本語の漢字と少し近かったり、似てる気がする)漢字の読み方も違う。まるで中国語と日本語の中間みたいな読み方のように感じた。

香港国際空港✈️

到着したはいいけれど…結局空港泊することに💤

まずは空港から市内への交通手段を探す。
夜間バスがあることが分かり、「よし!これで行こう!」とバス停に向かうもオクトパスカード(八達通)という交通機関乗車カードか現金でしか支払いができない(現金の場合はお釣りが戻ってこない)らしく、結局空港泊することに決めた。プライオリティラウンジは制限エリア内にあるため使えず。さらに、香港とマカオの滞在用にSIMを買うことを忘れていて、携帯が使えず(汗)WIFI不可欠だった

とりあえず換金するために、TRAVELEXへ。
中国語で「我想把四百元换成Hongkong dollers(私は400元を香港ドルに替えたいです)」と、港币(香港ドル)が出てこなくて英語と中国語を混ぜてしまった。相手の方は中国語で返してくれたけど、英語も中国語もカタコトすぎたからか、最後だけ日本語で「ありがとう」と言ってくれた。驚きすぎて、日本語が出てこず「谢谢」と返してしまった。

次はセブンイレブンに行った。品物が豊富だった。
驚いたのは水の高さ。中国だったら、2元の水が17元〜20元くらいで驚いた。(当時は中国留学中で物価感覚も中国に慣れてしまってた)
水1本とスタバのチョコドリンクを買ってすでに50元くらい。
店員さんは「Thank you!!Byebye!!」と言ってくれて、優しい。

次は席探し。韓国仁川で空港泊した時はチムチルバンがあったからそこに泊まれたけど、今回はベンチで1泊過ごした
なるべく3席くらい確保できるところを選んで、靴を脱いで携帯用スリッパに履き替えた。パーカーも着て防寒対策をした。マフラーも持ってきたのが役に立った。周りでも寝てる人が沢山いた。

夜の空港は意外と賑やかで人が多かった。治安も問題なさそうだった。
最初はそこまで眠くなかったから、PC出してYouTube観たり、Instagramで写真投稿したりした。あとは、香港で朝を迎えてからやることを探したり、バスの時間を確認したり。
夜中3時くらいまでずっと母が心配してWeChatで連絡をとり続けてくれていた。日本は3時4時近いはずなのに。次の日仕事なのに。優しさが沁みる…泣
そんなこんなして、夜が明けた。

空港でちょっとした展示がやってた!
ライトアップされていて綺麗だった✨

1日目終了!

香港でやったことよりは、天津から香港に到着するまでで1日目が終了しました(汗)ここまで読んでくださった方、ありがとうございました🌸

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