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大学職員日記-11- #2020年

こんばんは。日夜です。更新が1か月ほど空いてしまいました。
今日で2020年も終わり。私の勤務先大学は年内の授業が終わり、学生の皆さんは冬期休業が始まりました。
今年は、皆さんにとってどんな1年でしたか?

#2020 -1 #仕事

オリンピックへの期待、新年のワクワク感、なんといっても、2020って数字からしてキリが良くて、楽しい年になりそうだ。
そう思って始まった今年の雲行きが怪しくなったのは2月ぐらいからだったか。

中国で、「原因不明の」肺炎が流行ってるらしいよ~
何が原因なんだろうね、怖いね。

そんな会話をしていたら、あっという間に日本でも感染が拡大し始めました。

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この1年間、皆様も毎日が戦いだったのではないかと思います。
大学の場合、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた3月というのは在学生の進級、そして新入生をお迎えする準備をする本当に大切な時期です(そして私の部署では一番の繁忙期)。
しかも、本学の場合、年度初頭の行事に向けた準備というのは前年の11月・12月あたりから少しずつ進んでいますので、約4か月以上かけて練ってきたものが一気に巻き戻されたような状況でした。毎日未知の感染症に対応した判断を求められ、時にはその日やったことが次の日には白紙に戻っているという事態もおきました。

正直に申し上げますと大変でしたか?と聞かれれば「大変でした」と答えたいし、つらかったか?と聞かれれば「つらかったです」と答えたい1年間でした。
ただ、一つ、きちんとお伝えしておかねばと思うことは、「大学教職員は頑張っていたから褒めてほしい」とか「こちらも頑張っていたので学生には我慢してほしい」と言いたいわけではないということです。
学生生活における1年間がどれだけ尊いものか、この1年間がどれだけ学生の皆さんに良い影響・悪い影響のあるものだったのか、大学のとってきた選択について様々なご意見があることは百も承知しています(これは私に限らず、大学教職員全員が思っていることかと)。
一職員だけで全てを決め、変えることは難しいですが、「大学をどう再開するか」「これからの大学はどうあるべきか」、様々な意見を聞きながら私も仕事に向き合いたいと考えています。

また、この1年間経験したことは私の職員人生においてとても貴重な経験だとも思うのです。来年以降もしばらくは闘わなければならない状況が続きそうですが、果敢に取り組んだ日々がいつか「あの時は大変だったね」と笑えるように2021年も前向きに取り組んでいきたいと思っています。

大学教職員の皆様、そして何より感染症が理由とはいえ予定していた学生生活をできず、制約の中で1年間を一生懸命過ごしてくださった学生の皆様、本当にお疲れ様でした。

#2020-2 #プライベート

仕事はもちろんのことプライベートでも当初予定していた2020年の目標はコロナによってやむを得ず変更しなければなりませんでした。

まず、「おうち時間」が増えて「今がチャンス!」と思ったのがnoteを始める、という事でした。
社会人としてお仕事をする中で「自分の頭の中にあることを文字に起こすこと、言語化して発信できる場所がほしい」「それがゆくゆくは自分の考えをまとめる力を磨くことになるのでは」と思い始め、その練習場所として今年スタートすることにしました。
5月くらいから月に1~2本、決して頻繁には寄稿できませんでしたが、来年も大学職員として働く中で思ったことを書いていきたいなあと思っています。

そして、様々な予定も残念ながら流れてしまいました。
先輩ご夫婦に生まれた赤ちゃん、ご結婚された先輩、友人。。。会ってお祝いしたかったし、話も聞きたかった。
私が行きたいと思っていたお店の中にはコロナの影響か、休業の後なくなってしまったお店もありました。

ちなみに予定が仕事以外ガラガラに空いた手帳は、夏ごろ、鞄の中でこぼしたお茶をかぶり残念な状況に…。
それでも、「特に予定も入らないし…」と使い続けました。
意図せず今年の悲しい気持ちを反映した、手帳に(笑)
明日からやっと綺麗な手帳に戻ります。

#2021 #白紙から立ち上がろう

2020年は本当にいろいろなことが「白紙」に戻った年でした。
最後になりますがtwitterで手帳nolty様の素敵な動画、そしてキャンペーンを見つけましたのでシェアいたします。
私がこの記事を書いている間にも、医療従事者の皆様が懸命に戦ってくださっていることに感謝いたします。
https://nolty.jp/gallery/


フォローをしてくださった皆様、いいねをしてくださった皆様、読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎え下さい。