Grabを待っている間にドライバーから「そっちでキャンセルして」と言われた時の、自分が損をしない対処方法
Uber時代も含めると2014年4月から配車アプリをヘビーユースしているsuniです。こんにちは。
2017年か18年にUberが東南アジアから撤退したあとは、もっぱらGrabユーザーになりました。いっときは通勤でも使ってたし、最近は子どもの幼稚園の送り迎えでかなり頻繁に使っています。車がないし今のところ買う予定もないので、grabに依存しまくってます。
(たまーに、エアアジアライドも使います)
そんなGrabが大好きな私ですが、1ヶ月に1回くらい、ブッキングしたドライバーから「キャンセルしてくれない?」と連絡が来ます。これ、タイミングによってはキャンセルした私自身にペナルティが発生するんです。なぜドライバーの依頼なのに私にペナルティが?ってなりますよね。
今回はそういうときのための、自分が損をしない対処法をご紹介します。
ツイッターでつぶやいたら、いろんな方(含む他の国の方)がドライバーから「キャンセルして?」と頼まれたことがあるそうなので、「Grabあるある」なのかもしれません。
では本題。
■Grabで利用者に発生するペナルティとは
ドライバーが確定してから5分経過したあとにその予約をキャンセルすると、利用者側に「Late Cancellation fee」が請求されます。
(2023年2月5日時点、Grab MYのヘルプで確認)
Late Cancellation feeは、別明細でメールが来るそうです。
■ドライバーから「キャンセルして?」と言われたときの、自分が損をしない対処方法
その1: Driver asked to cancelを選んでキャンセル
キャンセルする時、「Driver asked to cancel」を選びましょう。
これを選べば、自分にペナルティは発生しません。
想像ですが、このフラグがたったキャンセルは、サポート側が会話のログを確認して本当にドライバーがキャンセルを要求したのか審査する気がします。
※ドライバーからキャンセルしてと言われていないのにこれを選ぶと、逆にGrab側からお叱りを受ける(ペナルティが来る)のではないかと思うので、悪用しないでね!
その2:ドライバーに「オッケー!スクショ撮っといた!カスタマーサポートに連絡するね!」と言う。なんならハートマークや笑顔も添えて。
キャンセル理由に「Driver asked to cancel」ボタンがなかった頃の私の体験談をご紹介します。
ある日、免許センター(JPJ)に免許の書き換えに行った帰りです。
エントランスでGrabを捕まえたら、ドライバーから
「混んでて行けません、キャンセルしてください」
とメッセージが届きました。
えー、まぁ来れないって言ってるし、しょうがないなぁ。
というわけでキャンセル…はしません。やりとりが始まります。
先に言っておくと、その1で書いた通り、「Driver asked to cancel」でキャンセルしてもいいんです。が、時間や気持ちに余裕があるときは、「おいおい、その手には乗らないよ」と血が騒ぎます。
※ドライバー側のアプリにもキャンセルする機能はもちろんあります。
でもこのブッキング自体がキャンセルにならないと、次の車は見つけられない。
なので、
ドライバーに「じゃぁキャンセルしといてね」とメッセージします。
そしたら返事がこれ。
はぁぁぁぁぁぁ??????
JPJのエントランスで声出そうになりました。
ドライバー側のアプリにキャンセルする機能があるのを私が知らないとでも!?!?
NOT MEと大文字でアピール。大事なことなので2回言いました。
ところが。
そんなの関係なーーーーーい!!!
いちおう補足しておくと、ドライバーが乗客にキャンセルさせたがるのには理由があるのです。「ドライバーがブッキングをキャンセルしたらペナルティポイントが加算される」んです。なのでドライバーは、行きたくないところや走りたくないルートの乗客にこうして適当なことを言って乗客側にキャンセルしてもらおうとするのです。
でも乗客(私)としては、ドライバーがキャンセルしてくれればアプリが自動で次の車を探してくれるのに、なんでわざわざ「キャンセル処理」をしてあげく「自分で次の車をまた探す」必要があるのーーー!!!
プリーズじゃないよアンタ。
まぁでも、これ以上話を長引かせるのもね、お互いの時間がもったいないよね。そろそろクロージングかな。
そしたらなんとまぁ!
ドライバーさん、サクッとキャンセルしてくれました✨
最初からそうしてくれればいいのにね。
このあと、Grabのサポートに「このドライバーはhogehoge」と苦情を入れたのは言うまでもありません。
総じて「そこまでする労力が」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、良くも悪くも「無茶を押し付けてくる人にNoという英語の練習」も兼ねるので、いいかなと思います。
なお、「サポートに連絡する」と伝えても何もしないドライバーもいるかもしれないので、そのときは「Driver asked to cancel」を選びましょう。そもそもこのやりとりをしたあとに迎えに来られてもイヤですし。
ただし!
今から言うことも大事なのでちゃんとメモしといてください!!
注意:「Grabにクレームするからね作戦」を使うのは、ピックアップポイントと行き先のいずれも自宅ではないときに!!
予約をキャンセルしない限り、ドライバーは私の名前やピックアップポイント、行き先を把握できちゃうので、その場所がコンド名だったりすると、もうバレバレなワケですよ。このご時世、自宅以外のコンドに行く機会もほぼないので、コンド名=自宅、とお察しなワケで。
で、例えば私のクレームがキッカケでドライバーが失職したりすると、お前のせいでhogehoge」と逆恨みされ、コンドで待ち伏せされて(ピー)なリスクもゼロじゃないと思うんです。
(さすがにこのレベルのクレームだけで失職することはないと思うけど、あれこれ積もって私のクレームが最後のトリガーだったりするとね。。。)
なので、この「Grabにクレームするからね作戦」は、ピックアップポイントや行き先が自宅じゃないときにのみご利用いただき、面倒なときは問答無用で「Driver asked to cancel」を選んでキャンセルしてください!!
そこのところ、よろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ
ではよい一日を!
※2023/12/22追加 Grabドライバーが遠ざかったり迎えに来る気配がないときの、自分が損をしない対処法も書きました!
最後に
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