見出し画像

【言語力はリーダーシップ】言葉が出来ないと何一つ動かせない。

第25回目の投稿となります。今回もご覧くださり有り難うございます。

今回は、言葉が出来ないと何一つ動かせない、というお話です。

MBA留学時代にこれは痛感した事です。当たり前の事ですが、言葉が出来ないと何一つ、物事も人も動かせません

言葉が出来ないと、とにかく、まず自分の考えてる事が表現できない。当然伝わらない。そんな状況で物事を成就することは不可能です。

MBA留学生活の一年目最初の学期は、コアコースの時期で、経営学の基礎科目の宿題をグループワークの形式で、学校からアサインされた5−6人のチームメンバーで毎回提出することになります。クラスメイトは世界中から来た優秀な留学生とアメリカ人ですから、当然議論は全て英語。TOEFLでかなり高得点を取った留学生でも、最初はまず同級生の会話のスピードについていけません。

日本ではかなりのお金と時間を費やしてTOEFLやGMATなどの試験対策で、相当に英語を勉強し、エッセイ作成やインタビュー対策でも英語に磨きをかけ、トップスクールに合格できる英語力があることを証明して入学するのですが、まあ、帰国子女では無い、いわゆる純ドメ留学生は、最初は同級生同士のマシンガントークがまず聴き取れずショックを受けます。そもそも何を喋っているのか分からないから、会話に入れないのです。ネイティブスピーカーにとっては、まさか自分達の会話が聴こえていないと言う認識はありませんから、実は会話についていけていない、と言う事を相手に伝えなければなりません。

僕が通ったUCLAは、世界一NICEな人達が集まっていると言われている位に、とってもフレンドリーで面倒見の良い同級生が沢山いましたので、コアのチームでは、ディスカッションについて行っていない時は、チームメイトは議論を整理して説明してくれたり、最初の学期にストラテジーや組織論でクラス最下位の成績になって退学警告が来た時は、クラス委員長が優秀な同級生を家庭教師でアサインしてくれるなど、神フォローがあり命拾いしたものです。

日々の留学生活の中で非常にもどかしいのは、やはり、自分の考えていることを満足に話せない、英語力の限界が自分の発言の限界になってしまう事でした。日々チームワークでこなす宿題でのディスカッションでは、言葉達者で抜群に仕事の早い優秀なネイティブスピーカーに議論を仕切られ、当然ながら、言葉のハンディがある状況では議論を仕切る事はできません。

もし彼ら英語ネイティブスピーカーが、日本語を第二言語として身に付けた留学生の立場で、日本語で授業を行う日本のビジネススクールへ留学していたならば、当然ながら、日本語環境で行うチームディスカッションを、拙い日本語で仕切ると言う事は出来ないでしょう。

言葉が不自由な環境においては、言語を使いこなせることの力の大きさや、その影響力を痛感することになります。とにかく言葉ができないと、何一つ物事を動かす事ができない。リーダーシップを取る事ができない。人を動かせない。

世界の公用語が英語になっている事で、欧米諸国がいかに有利なポジションを取っているのか。これはもう筆舌に尽くし難い程です。もし日本語が世界の公用語だったなら、日本は世界において相当なリーダーシップをとれるはずです。

とは言え、世界の公用語は現実的には英語ですので、世界の舞台で活躍してリーダーシップを発揮するには、英語をマスターして自分の言葉でコミュニケーションできる言語力を身につけなければ、お話になりません

僕自身は、MBA留学の一年目は相当英語で苦労をしましたが、2年目にはクラスで発言も出来るようになり、成績も急上昇。最後の方は、例えば、Negotiation Behaviorという交渉術のクラスを受講し、ネイティブスピーカーと交渉を英語で重ねてお互いにフィードバックし合い、レクチャーでセオリーを学んで磨き上げていくプロセスを通じて、相当実力が伸びました。成績も相対評価においてA+(全受講生の中で上位数%)が取れるようになり、最後は元ビクトリアシークレットもモデルなど芸能活動をしていた黒人の同級生に英語で就活コーチングをしていた程です。

そして、卒業後は、経営コンサルタントとして、英語を強みにして世界進出プロジェクトで成果をあげたり、商社マン時代は英語を使って事業投資案件のプロジェクトで海外の買収候補先企業の経営陣とのディスカッションを取り纏めたり、コモディティトレーダーとして年間400億円規模の取引を海外取引含め主体的に取り仕切るなど、英語が出来る事によって、世界を相手に最前線で仕事を出来るまでになりました

勿論、ネイティブスピーカーでは無いので、日々自己研鑽の毎日ではありますが、今では、外資系で活躍するビジネスマンの方など、国際ビジネスの最前線で日々闘っていらっしゃる方々や、これから世界で活躍していくグローバルリーダーの実践ビジネス英語をコーチングさせて頂いています。

英語のコーチングを通じて私が皆さんにお伝えしているのは、英語そのもののブラッシュアップは勿論ですが、やはり、何よりも、そのコンテンツの磨き込みやデリバリーの仕方です。言葉は、自分の実体験を元に、自分だけしか語れないようなオリジナルストーリーや、自分独自の考え方を発信する時に、とりわけその影響力を発揮します。

自分の中でハッキリと伝えたいメッセージがある人は、言語を超えて思いを伝えられるものです。

英語でメッセージを伝える時は、英語脳を鍛え、日本語を話すようなネイティブ感覚を以て伝える力を習得することにより、言語や国境を超えて、世界に自分の考えを発信する事ができるようになるのです。

MIRAI ENGLISHでは、まさにこの英語脳のインストールと、日本語のようなネイティブ感覚で自分の言葉を英語で語れるようになるコーチングをしています。今後、世界の舞台で活躍したい方、真の英語力を身につけたい方はぜひ、受講をご検討ください。

https://miraigroup2020.com

グループでの体験コーチングセッションも実施しております。

https://miraigroup2020.com/無料体験コーチング/

また、無料個別相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

面談申し込みフォーム

>>>>>>>>>>>>>>>

以下、ご案内です。

1、Twitter

英語習得などの有益な情報を発信中。ぜひフォローしてください。

https://mobile.twitter.com/ENGSuperCoach

2、新しくホームページを作成しました!

MIRAI ENGLISHグローバルビジネスリーダー養成の実践ビジネス英語コーチングを提供しています。MBA合格総合支援コーチングも承ります。キャリアコーチングやテーマフリーで人生の可能性を広げるライフコーチングなど行っています。

https://miraigroup2020.com

3、グループコーチング体験

《英語&ライフコーチ》グループコーチング体験を開催しています。

【日程とお申込はこちらをクリックしてください】

4、個人面談

無料相談を受け付けています。お気軽にどうぞ。

こちらからお申込ください

5、ココナラ

英語習得やTOEIC高得点突破、MBA合格、面接対策など

https://profile.coconala.com/users/1582719

英語や留学、MBA合格、TOEIC高得点取得、試験術、転職、面接必勝法、ライフコーチング、経営コンサルティング、個人コーチングなどサービスを出品しています。

>>>>>>>>>>>>>>>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?