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【2024年12月開設予定】一緒に「たねまき」をつくってくれる仲間を募集しています!

こんばんは!
先日、起業の思いを書かせていただきました。久々のSNSへの投稿でしたがいろんな方に読んでいただき、たくさんの応援メッセージいただきました。嬉しい限りです。本当にありがとうございます!

今日は僕たちがつくろうとしている事業所「児童発達支援・放課後等デイサービス たねまき」の紹介と、採用のお話をさせてください!
スタッフ、大大大募集してます!

児童発達支援・放課後等デイサービス たねまき

児童発達支援・放課後等デイサービスとは発達障害などの特性を持った子達を対象に療育を行う福祉事業所のことです。児童発達支援と放課後等デイサービスは対象年齢の違いです。前者は0歳から6歳(未就学児)、後者は6歳から18歳です。たねまきは両機能を持つ事業所なので0歳から18歳の子どもたちが対象になります。

療育とは何か、というのはゴリゴリの競合であるLITALICOジュニアさんのHPに記載されていた説明文を無邪気にも引用させてもらいます。

療育(発達支援)とは、障害のあるお子さまやその可能性のあるお子さまに対し、個々の発達の状態や障害特性に応じて、今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指し支援をすることです。

出典:LITALICOジュニア

たねまきの療育コンセプト

療育というアプローチは非常に幅広いです。「なんでもあり」と言っても過言ではないくらい、その定義が包括するアプローチ方法は多岐にわたります。
たねまきの療育のコンセプトは「人と生きる力をつける」です。たねまきの療育アプローチが目指す先はこのコンセプトに集約されます。
これは、どうやったら人は豊かに生きていくことができるのかという大きな問いに対する僕なりの答えでもあります。自分にとって心地いい共同体を選び/作り、関係性を作っていく力と言い換えることもできるかもしれません。

たねまきではひとりひとりの発達を支援していきますが、目的は幸せな社会生活を送れるようになることです。そのためには読む・書く・聞く・話す・体を動かすなどの基礎能力の向上だけではなく、コミュニケーション能力などの社会性を育んだり、得意領域を見つけてそれを伸ばすなどのアプローチも重要です。なので短期的な目線だけではなく、中長期的な目線を持って子どもたちの将来に必要なアプローチをしていこうという意図が「人と生きる力をつける」というコンセプトには込められています。

療育プログラム

このコンセプトを実現するため、たねまきでは大きく分けて3種類の療育アプローチをしていきます。①個別療育②集団療育、そして③農業療育です。一人一人の特性と発達状態を鑑みて、3種類の療育を組み合わせた支援計画を作成し、実施していきます。

①個別療育
マンツーマンでその子の発達支援をします。読む・書く・聞く・話す・体を動かすなどの基礎能力の向上が主な目的です。教材や知育玩具などを活用して一人一人の特性や、日々の変化をしっかりと把握するためには個別のアプローチが有効です。
②集団療育
ゲームやワークショップを通じた発達支援をします。役割やゴールを理解する、他のお友達とコミュニケーションをとるなどの活動を通じて社会性を育むことが主な目的です。SST(ソーシャルスキルトレーニング)と呼ばれるものです。基礎能力の総合演習のような役割も兼ねていますし、個別療育の中では見えなかった、集団における個人の特性を把握するという目的も兼ねています。

農業療育

3つ目にしてたねまき最大の特徴になるのが、農業療育です。個別療育と集団療育の両方の役割を担います。なぜ農業をやるのか。純粋に僕がやりたいからというのもあるんですが、療育に取り入れる理由は主に3つあります。

⑴成功体験を積める
いつどんな作業をなぜやるのかというのは専門知識が必要ですが、除草、水やり、誘引など、作業自体は難しくありません。作業の強度や難易度も調整できるので、小さな成功体験を積みやすいです。
⑵"好き"や"得意"を見出せる
農業は微生物、天候、土壌、他の生き物など多様な要素が関わっている、まさに”世界の入り口”です。実際にいろんな世界に触れることで、未知の世界を手触り感を持って感じられます。興味関心に合わせた世界を深めていき一人ひとりの”好き”や”得意”を引き出します。
⑶作物を収穫できる
野菜を育てれば収穫できます。収穫したら家族で食べてもいいし、お友達にあげてもいい。地域の方向けのマルシェをしてもいいかもしれません。自分がかかわった結果、収穫するという経験は子どもたちに自信を与え、自分が作ったもので人が喜んでくれる経験は自己効力感を高めます。収穫物は他者と関係性を作る後押しをしてくれます。

他事業所との違い

他の事業所さんはアプローチ特化型(運動療育のみとかプログラミングのみとか)だったり、個別療育と集団療育のいずれかのみをご提供されているパターンが多いです。たねまきでは総合的な発達支援をするために、個別療育と集団療育の両方、そこに加えて農業療育を取り入れます。多様な活動を通じた多くの経験によって脳の発達を促し、学校や家庭と連携してその子にあった環境づくりをしていくというのが僕たちの療育スタイルです。

たねまきを一緒につくってくれる仲間を募集しています!

そんなたねまきを一緒に作ってくれる仲間を募集しています!2024年12月開設予定、2月より子ども達の受け入れを開始します。12月1月は研修&準備期間で、12/1付の入社を想定しています。
立ち上げのフェーズでは資格を持っている方限定になるのですが、僕たちの思いに共感してくれる方、少しでもご興味あればお気軽にお問い合わせいただきたいです!鋭意製作中のHPが完成するまではメールにてご連絡お待ちしております。(info@tanemaki-child.jp

めちゃくちゃお待ちしてます!

立ち上げメンバーとして募集しているのは以下の職種です!

児童発達支援管理責任者

事業所運営のコアになる職種です。児童のアセスメント、個別支援計画の作成、保護者様との面談に加えて事業所運営に必要な事務作業等をお任せします。他の指導員や専門職員からの意見や日々の様子を集約して、学校やご家庭との連携もしていきます。将来的に自発・放デイの立ち上げを検討されている方、大歓迎です。

児童指導員(保育士/社会福祉士/小中高教員免許)

日々のサービス提供の中心的な存在です。子どもたちとの遊び、見守りを通じた日々の発達支援が主な役割です。発達支援には、療育プログラムの計画、実施、保護者様との情報共有が含まれます。プログラムの具体的な内容に制限はなく、やってみたいなと思う活動はどんどん取り入れていただきたいです。
※心理学系の学部を卒業されている方も対象となります

専門職(理学療法士/作業療法士/言語聴覚士/公認心理師)

保有している資格に関連する専門性を基に個別/集団療育プログラムの策定およびその実施が主な役割ですが、遊びや見守りを通じた子どもたちの日々の発達支援もお任せします。ご自身の専門性を子どもたちに還元していただけることを期待しています。
※小児関連業務の経験は必須ではありません

さいごに

たねまきは2024年の12月に開設予定です。
この記事でもいろいろと語っていますが、一人でできることは何一つとしてありません。たねまきの想いに共感してくださる方、どうかお力を貸して欲しいです。一緒に良い事業所をつくりましょう。
このお仕事の提供価値の源泉は人です。誤解を恐れずに言うと、自発・放デイにおいて一番大切なのは子ども達でも親御さんでもなくスタッフだと思っています。療育プログラムについても説明しましたが、ああいうの以前に自分達が日々学び、成長し、楽しんでいる姿を子ども達に見せることが何よりも大切です。そのための環境づくりは僕が責任を持ちます。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
少しでも共感してくださいましたら、お気軽にご連絡ください!

メール:info@tanemaki-child.jp


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