【私の未来予想図】~幼少期〜
私はほぼ、祖父母に育てられたようなものだった。
両親とも、もちろん一緒に住んでいたが、
父は朝早く、夜は私が寝る頃、寝た後に帰宅する。
母は朝から夕方まで、パートへ行き夜は自宅でご飯の準備や家事をしていたが、あまり一緒に過ごした記憶がない。
祖父母と一緒に同居していたので、
土曜日に学校から帰ると、祖母がお昼ご飯の準備をしてくれていた。
私は、初孫だったことも言うこともあり、
それはそれは、祖父母に可愛がられていたと。
目に入れても痛くない。
祖父の浴衣の懐中に小さな私を