とにかく休め! 〜読書の記録〜
病気で読書から遠ざかっていた私が、今、読書のリハビリに励んでいます。
今回は、そんな私が最近読んだ本の紹介です。
今月発売されたばかりの本です。
著者のTestosteroneさんは、筋トレ方面でも有名な方なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
この本は、とにかくこの文言に帰結すると言っても過言ではないぐらい、休むことを全力で勧めてきます。
自分が今うつ病だからか、心の脆さについて書かれている箇所は納得でき、首がもげるほど頷きながら読みました。
ここは自分にとてもよく当てはまります。
だからこそ、耳の痛い言葉です。
不安は誰にでも起こるもの。
私の場合は、先々のことについてまで心配になり、夜も寝られなくなるということがこれまでありました。
でも、大体の不安については起こらないし、起こっても何とかなっていることが多いです。少なくとも命は取られません。
だから、不安の先取りをしたところで時間の無駄。
今後は、不安の先取りをしそうになったら、「心配事の9割は起こらない、起こっても何とかなる」と心の中で唱えることにします。
あまり書くとネタバレになりそうだから、内容についての記述はこれぐらいにします。
休み方のHOWTO本ではなく、「とにかくあなたに休んでほしい」と訴えかけてくる本なので、休みたいけど休めないと思っている方に向いていると思います。
疲れているなら休む。
心配事は起こっても何とかなる。
睡眠時間は死守する。
休むことにポジティブになれる本です。
内容が気になる方は、読んでみてはいかがでしょうか。
軽く読める内容なので、読書から遠のいていた方にもお勧めします。
うつ病を発症してからというもの、読書する気が全く起こらず、文字を読むことが苦手になっていました。
それでも休職の効果があったのか、今は少し症状が落ち着いてきたようです。さらにnoteを始めた影響もあって、最近は読書への意欲がむくむくと湧いてきています。
現在、読みたい本をKindleで買い漁って溜めている状態です。
読んだ本をこんなふうにまた紹介できたら良いなと思っています。
※読書レビューがあまり得意でないので、練習のつもりで書きました。
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