写真のある生活

こんにちは。

最初の投稿から1年が過ぎて、写真に対する気持ちも少し変わっていて、なかなかnoteを書けずにいました。
今日から少しずつ綴っていけたらよいな、、

簡単な私の生い立ちと家族構成。
私は静岡で生まれ、5歳ぐらいの時に親の仕事の関係で年子の弟と二人で親元を離れ、親戚がいるフィリピンで1年過ごしたのちに、大阪へ移り住みました。
写真専門学生までずっと大阪に住んでおり、就職で奈良の写真館に務めて4年半、その後上京して都内のフォトスタジオで5年、カメラマンをしています。

父は5年前に他界。母と離婚し18年会っていませんでしたが、上京した時に奇跡的に再会を果たせました。(その時のことはまた別の時に、、)
私の母はフィリピンの人。明るい人柄で楽しいことや人が好き。よく私たち姉弟の写真を撮っては、フレームに入れて家に飾るのが大好きな人です。

小さい時から、家のリビングには自分たち家族の写真が溢れていて、写真を収めたアルバムも数え切れないほど実家にあります。
その中でも一番気に入っていてる写真がこれ。

おかん、なんで自分の子ども差し置いて馬乗ってキメ顔してるんや？

弟、馬に乗ることを諦めきれない、煮えきれない表情。

私、全てを諦めて開き直りの笑顔。

ツッコミどころ満載な家族写真。（よくよく見ると母は馬に乗りながら上ヒョウ柄、下ヘビ柄パンツの動物コーデでキメている）

でもこれを見るといつも笑顔になってしまう。
私が写真を撮る上で、家族写真はこういうのが理想です。
写真を見て、その時のことを思い出したり、笑いながら家族と話したり。
大きくなった子どもたちが、当時の自分たちの写真を見て笑ってくれたらいいなという思いで、日々写真を撮っています。