一日三秋

What does it mean⁉︎

朝一番、「おはよう」とかもなく、いきなりぶっ込まれる質問と、

一緒に送られてきた「一日三秋」と書かれた付箋が写っている写真。

…はて。


まったく状況が飲み込めなかったので、

とりあえず一体どうやってその言葉を知ったのか尋ねると

教室の自分のパソコンの上に、この付箋が貼ってあったんだ!


なんで貼られてるのか気にならないのかい??

とツッコみたい気持ちはやまやまだけれど、

まあそれはおいておくとして。


で、一体どういう意味なの?と改めて聞かれて、

ふむ。と考え込む私。

というのも、「一日千秋」は馴染みがあるけれど、

「一日三秋」はあまりピンと来なかったのだ。

どちらも同じ意味なんだろうか?


調べてみると、

元々は「一日三秋」の方が先に生まれた言葉のようで、

文字通り、「たった1日でも、秋が3回訪れたかのように長く感じる」という意味になるそうだ。

それが次第に「一日千秋」へと転じていったのだそう。


3年どころじゃないんだけど!なんなら1000年くらい!

と当時思った人がいたのかなあ、なんて思うと、それはそれでちょっと面白い。


いくつかの辞書を読み比べてみたけれど

「一日三秋」「一日千秋」いずれの場合も、

「物事や人を待ち焦がれたり、待ち遠しいと思う気持ち」とか

「非常に思い慕うこと」といった定義になるとのこと。


というわけで、早速調べたてほやほやの知識を早速彼にひけらかしてみたら

“Oh I see!” との返事にて、本件終了した模様。


…いやいや、聞いといてそのリアクションて。   

最後までご覧くださり、ありがとうございました😊 もし、この記事がお気に召しましたら、サポートいただけたらとても嬉しいです! いただいたサポートは、以下に使わせていただきます。 ①書籍の購入 ②執筆時のお供の購入(主にカフェラテ、時々甘いもの)