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【小1の壁】息子の問題行動を変えたのは、〇〇 【前編:暗闇の1年】

(★先日、長男が小学2年生の1年を終えました。小1の1年は、何をやってもうまくいかず、問題行動連発。彼にとっても親にとっても苦しい1年となりました。しかし、2年生になって彼は飛躍的に変わりました。何が息子を変えたのか。)

1 毎日叱られ続けて自信を喪失した小1

小学校に入学すると、自由だった保育園とは生活が激変。
毎日、授業があり、宿題もでる。
お友達関係もかわる。
しかも、コロナ禍での入学。
学校に行った後は(共働きのため)学童へ移動。
教育的な観点や習い事もさせたいといろいろ考え、
学童は民間学童と公立学童(英語学童週2、習い事ができる学童週2、
自由な公立学童週1)のミックスにしました。

1学期は頑張って学校に通っていたようにみえましたが、
秋くらいから少しずつ雲行きが怪しくなりました。
今振りかえってみてもはっきりとした原因はよくわかりません。

”授業をぼーっとして聞いていません。”
”授業中にやるべき課題をやっていません。
自宅でフォローして下さい”と先生から電話があったのが始まり。

1学期のころは書いていた連絡帳も全く書いてこなくなり、
宿題をさせるのも一苦労。

(さらにやらなかった学校の課題やプリントを週末に
片づけないといけない…)

問題は学習面にとどまらず、その後、お友達とのトラブルもあり、
先生から電話を受けたり、連絡帳で、トラブルの報告をうけたりが続きました。

もともと、好きなことと嫌なことの差が激しく、
好きじゃないことへのスイッチが入りにくいところはありました。

英語学童に行くのを嫌がるようになり
(嫌な理由は日本で生活しているのに英語の必要性を感じない、
分刻みでスケジュールがきまっていて自由に遊べない)
彼の負担を減らすため、1年生の12月で英語学童はやめました。

彼は毎日小学校で先生に叱られて、
私も連日のように先生から電話や連絡帳での問題行動の指摘があり、
親子ともども自信をなくしていきました。

2 ”僕はいつから悪い子になったの?”

毎日叱られ続けて、自己肯定感は地に落ち、
ある日息子は、私に
”僕はいつから悪い子になったの?”と聞きてきました。

その言葉を聞いて私も危機感を募らせました。
”あなたは悪い子じゃないよ。
本当はいい子だってわかっているよ。
不器用で周りの人に誤解されちゃうだけなんだよ”
”だって保育園でもお友達とも先生とも
仲良くやれていたじゃない”
”1年前、アメリカで小学1年生をやったときも
宿題も授業もきけていたじゃない”

何とかしなければと、
地方自治体の相談窓口に連絡をしたり、
知り合いのスクールコーチに相談したりしました。

3 校長室で2時間お説教をうける

その後、先生からの連絡帳で、
息子が校長室で職員4人くらいに囲まれて
2時間お説教を受けたという事実を知りました。
お友達を叩いたのに、謝らなかったことが理由だと書いてありました。

さすがにそれはやりすぎじゃないかと思い、
学校に直談判(?)にいきました。

先生には全く響きませんでしたが、
息子の取扱説明書的なものを作成して、
担任の先生に渡したりもしました。

何をやってもうまくいかず・・・
それからスクールカウンセラーさんに月1で相談に行くようになり、

ウィスクを受けて、加配の先生をつけてもらった方がよいのか
でも、ウィスクを受けさせることは、繊細な息子を逆に傷つけることにならないか・・と悩みました。

結局、ウィスクを受けることは見送り、
小2の新学年を迎えることになりました。

後編へ続きます。

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