見出し画像

クリス・プラット『パッセンジャー』から学ぶ"きょとん顔"の極意

※このnoteでは多少のネタバレが含まれます。
※このnoteでは主観が含まれます。

呆けた顔が愛おしい。

まぁクリス・プラットを知る人ぞ知る、あの有名な『きょとん顔』。
もはやあれが見たくて映画館に通う人や、過去作品を見る人もいるのではないだろうか。

クリス・プラットの悪意のない呆け顔は、たとえ何が起こっても許せる気がするのだが…

今回紹介するこの『パッセンジャー』という映画のあらすじを見てみよう。

↓もうこのビジュアルからして可愛い。そして、ジェ二ファー・ローレンス様美しすぎます。(鼻息)

パッセンジャー

ジェニファー・ローレンス × クリス・プラット乗客5,000人、目的地まで120年の宇宙の旅。90年も早く目覚めた、地球では出会うはずもなかった2人-。たった2人だけの世界で下される、人類の未来をかけた決断とはー。

ソニーピクチャーズ公式サイト

このたった2人だけ目覚めたとあるが、ここにこの物語の重要部分が詰まっている。まさにそのシーンでクリス・プラットの『きょとん顔』が発揮されるのだ。

いかにも私は悪くないですよというあの呆け顔。私にはマネできない。

人間関係のトラブルはつきものだが、相手からあからさまに私は悪くないと言われたらウザくてたまらないだろう。だが、そんなときにクリス・プラットの『きょとん顔』を思い出すと、「あ、浄化された」となるのだ。(何が)

人は誰しも間違える…あやまちを起こすことだって日常茶飯事だ。そんなとき「あのときああしていれば、こうしていれば」と悔やむこともある。反対に相手の失態に苦しめられることもあるだろう。

ただ人生を狂わせられたと感じても、私たちは前に進むしか道がない。
だからこそ、この『パッセンジャー』という映画を観て欲しい。

最終的には2人で生きた世界観を表現しているのだが、その途中にはいくつもの困難がある(クリス・プラットのせいで)
それでも彼は『きょとん顔』で、なぜか強い意志を示していくのだ。(クリス・プラットのせいなのに)

はたから見れば「お前だろ」と思いたくもなるが、そんなことを考える暇があるなら前向きに進むほうが良いという考えも出てくる。

そして、自分の失態はしっかり謝って、そのあと大きな『きょとん顔』で切り替えれば良い。(大切なのは謝ること)
もちろん同じことを繰り返すのは良くないが、それをしないために気持ちを切り替えるのが最優先だ。

さぁ、今日もみんなでLet's『きょとん顔』。


この記事が参加している募集

#映画感想文

67,269件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?