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漫画みたいな毎日。「はらぺこあおむしが、やってきた。」



月2回、生産者さんから送って頂いている野菜セットの中のブロッコリーを茹でようとしたところ・・・青虫、発見。

長男に、確認したら、モンシロチョウの幼虫だそうです。

末娘が、「育ててみたい〜♪」というので、プラスチックケースに入れて、観察することにしました。

数分後、「お母さん〜!面倒見るのが、大変だよ〜!」と娘がキッチンに、慌てて走ってきました。


・・・面倒見る?

私の中で、青虫は、面倒を見なくても元気で入れくれるランキングでは、常に上位をしめているはず・・・!

様子を見に行くと・・・

「ここから出ちゃうから、ずっと面倒みてなくちゃいけないんだよ〜!」

なるほど。

ケースから逃げないようにするのが大変だと言うことですね?

・・・はい、蓋、しましたよ。


「自分が寝てる時は、面倒見られないけど、どうすればいいの〜?!」


娘が、将来、もし出産する選択をした後に、このセリフを言われたら、卒倒しますが、相手は青虫。深夜まで、面倒見なくても、大丈夫ですから。


「生き物のお世話する」というのは、理屈ではなく、生物の存続という観点から、ある程度、人の中の何かに組み込まれてるのかなぁ、と、娘を見ていると思います。

ぬいぐるみやお人形で遊んでいる時も、遊びに「生活」が組み込まれているのを感じるのです。男女の差なのか、個人差なのかわかりませんが、男子は、「戦い妄想」とか、「壮大な基地作り」とか、ちょっと生活から離れて、遠くを目指すという感じがします。

遠くを目指す男子と、目の前の生活を組み立てる女子。

こういう図式があるとすれば、そりゃ結婚してもいろいろな違いもあるし、揉めたりもするよねぇ・・・と、そんなことにまで思い至りながら、「はらぺこあおむし」をじみじみと眺めてしまいました。

末娘のお世話の仕方やら、気になるポイントが、なんだか、漫画を見ているみたいにコミカルで、ついつい笑ってしまいます。


これから冬に向かうので、青虫たちは、蛹になり、越冬するらしいです。(長男談。)

無事に蛹になれますように!

霧吹きで水やったかな?

葉っぱ、枯れてないかな?

と、気になります・・・。

・・・結局、家一番の生き物係は母です。



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学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!