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文学部卒業→エンジニアへ。テクノロジーの力で社会に影響を与えたい僕がSun*に新卒で入社した理由

ボリビアで気づいたITの可能性

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Sun*には2020年新卒のエンジニアとして入社していますが、大学では文学部に在籍していました。自身の興味に対して調べ尽くし行動するタイプだったので、文学や歴史、動画編集など、いろんなことに夢中になりました。また、僕は小さいころから世界地図を見たり、あまり知られていない国のことを調べるのが趣味で、その中で特に中南米の文化に興味を持ち、在学時に休学しボリビアに留学へ行きました。現地の人々と生活していくことで様々な気付きを得ましたが、驚いたのはボリビアではボイスチャットが盛んに使われていることでした。まだ日本では流行していないボイスチャットが、ボリビアではテキスト以上に積極的に使われていて、ある種逆転現象が起きているなと。国の規模に関わらず、テクノロジーの仕組みがあることによって社会は変わると実感し、ITの可能性に魅了されました。そして帰国後、ITとは無縁でしたが本格的にプログラミングの勉強を始めました。しかし、独学だとどうしても壁にぶつかり学習が進まなくなった時があって。エンジニアのコーチを探すマッチングサービスなどを使い、試行錯誤しながら学習に励みました。実体験としてこういったサービスの恩恵を受けたこと、大小問わずあらゆるサービスが世の中の負を少しずつ変え社会ができ、ITのその中での役割や可能性を感じ、自身もサービスを創る側になりたいと強い思いを持ちました。

事業を創るインフラになることで社会をアップデートしたい

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エンジニア職を第一志望として、就職活動を始めて1年ほど経ったときに採用イベントに参加し、そこでSun*と出会いました。イベント内で参加企業による3分間のプレゼンがあったのですが、そこで代表が今の社会情勢について熱く語っていて。会社のことを聞けないままタイムオーバーになったのを覚えています(笑)。プレゼン後に社員面談があり、その面談の中でスタートアップスタジオという新しい新規事業創出の方法を説明していただき、またそのビジネスモデルに魅力を感じました。

スタートアップスタジオは、簡単にお伝えすると新しい事業やスタートアップを同時多発的に生み出す環境であり、プロフェッショナル集団です。就活の軸として、事業会社にて事業開発に携われるエンジニアとして選考を進めていましたが、Sun*のスタートアップスタジオ構想や、他企業を調べている中で事業にこだわるのではなく、自分がどういった視野を持って事業に関わっていけるのかを改めて考えるきっかけとなりました。新しいサービスを作りたい人たちと一緒になってサービスを作り上げていくことができる、そしてこのプロセスを様々な状況のプロジェクトとともにできるという点で、社会に与えるインパクトは非常に大きいと感じ、選考を受けることにしました。3回の面接を経て無事内定を獲得。Sun*なら事業を創るインフラとして社会に影響を与えることができると考え、入社を決意しました。

常にユーザー目線で考えるために、技術力だけではなく必要なビジネス・デザイン力

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Sun*へ入社後は、複数のプロジェクトにフロントエンドエンジニアとして従事しています。一つは社内開発で、リモートワークが主流になったことに加え、Sun*のメンバーが急増している段階で「社員同士が知れるきっかけが欲しいな」と社内で聞くようになったことがきっかけで始まったプロジェクトです。以前は、出社して同じ場所で働いたり、歓迎会をオフラインで開催したり、ある程度対面でのコミュニケーションも取れていたこともあって、信頼関係を築いていくことが多くありました。しかしオンラインだと業務以外で顔を合わせたり、雑談する機会が減って”よく知らない人”が増えていった気がします。そういった背景があり、社員名鑑プロジェクトが始まりました。ユーザー(社員)が求めている機能を考え、提案する機会もあり、ただ言われた通りにコードを書くだけではなく、ユーザーに価値提供できる最低限の機能を最初に定義し、開発に取り組むことを意識していたので、デザイナーと一緒にプロジェクトを進めています。

もう一つはNPO法人ブリッジフォースマイルの寄付仲介プラットフォーム「トドクン」の開発プロジェクトです。「トドクン」は子どもたちへの寄付・無償提供を前提としたサービスのため開発費を継続的に捻出していくことが難しかったのですが、Sun*としてテクノロジーを使って社会課題を解決したいという気持ちはありました。なので、限られた予算の中でどのようにユーザーに価値提供できるかを定義するところからプロジェクトは始まりました。サービスの企画や要件定義を1年しっかりかけた段階で、僕はフロントエンドとしてプロジェクトに参画。新人メンバーが中心の開発チームでしたが、経験豊富なシニアメンバーのサポートもあり、無事予定していたスケジュールでサービスをローンチすることができました。

Sun*というインフラを活用し世界中で使われるサービスを

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僕の直近の目標は、世の中に対してポジティブなアップデートができる、「あって良かった」と思ってもらえるプロダクトや事業を創ることです。そのために、今はエンジニアとして技術力を高めていってますが、技術だけではなく、プロダクトのコンセプトや、ユーザー起点で求めているものをしっかり考える力も磨いかなくてはならないと思っています。社会にどんなアップデートを仕掛けたいのか、そのためにどんなプロダクト・サービスを創るかという目線を常に見据えて開発していきたいです。

また、僕がエンジニアなったきっかけが海外経験だったため、将来的には日本のみに止まらないサービスを開発したいです。せっかくテクノロジーによって世界中に価値を届けられるので、日本はもちろん、他国にとっても価値のあるサービスを創りたい。それは、Sun*のプロジェクトかもしれないですし、海外で事業を興しているかもしれないし、新しい支社を立ち上げているかもしれない。手段はまだわかりませんが、Sun*ではそういったあらゆる可能性がある環境です。Sun*というインフラを使い、世界に向けて何か形に残るようなものを生涯の中で創り上げていきたいです。

白鳥雄大 / エンジニア
明治大学文学部日本文学専攻出身。ボリビアの留学中にITの可能性に気づき、大学3年の春に本格的にプログラミングの勉強を始める。就職活動時はエンジニアとして実施し、Sun*のスタートアップスタジオのビジネスモデルに魅力を感じ、入社を決意。2020年4月に新卒入社後、フロントエンドエンジニアとして主に初期実装段階の開発に従事。


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