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トレーニングの効果を最大限引き出す3つのポイント

名古屋市金山駅より徒歩2分「健康美でしなやかに動ける身体を創る」スタイルUP専門のパーソナルトレーニングジム「sun-archパーソナルスタジオの棚橋哲也です。

運動指導歴19年、2万人以上の身体作りに携わったトレーナーが、体型・姿勢・身体の不調を改善して、自分らしく輝く人生を送れるようにお伝えしていきます。

以前の投稿でトレーニングをする上で重要な
「原理・原則」をお伝えしました。

↓以前の投稿はこちら

今回はより実践的にトレーニングの効果を最大限引き出す3つのポイントについてお伝えします。

1.正しいフォームで行う

2.意識する

3.適切な負荷で行う

この重要な3つのポイントをお伝えします。

1.正しいフォームで行う


トレーニングを本来の正しい動きではなく、間違った動きで行ってしまうと、効果が出づらいだけでなく。怪我をするリスクが増えてしまいます。

正しい動きを習得するコツは何かというと…

そのトレーニングで、

①どこの関節を動かすか
②どこの関節を安定させるか


を意識する事がポイントです。

人が動く為には、
①動きに必要な関節
②固定が必要な関節
が存在します。

関節分類

この2つの関節のバランスが取れないと、
動作がうまくいかなくなってしまいます。

この関節をスクワットに置き換えると…
◎動くために必要な関節…
足関節、膝関節、股関節

◎安定させる為に必要な関節…
足指、体幹部

に分けられます。
正しいフォームを習得するには、足首・膝・股関節がしっかり動く必要があり、フォームを安定させる為に足指、体幹は固定する力が必要です。

スクワット

このポイントを抑えてもう一度、あなたのトレーニングのフォームを見直してみましょう。

効果が出ない理由がフォームに問題があるかもしれません。

2.意識する


効率よくトレーニングの効果を出すには意識する事はとても重要です。

ながら運動もやらないよりはやった方が良いですが、意識するのとしないのでは効果は大違いです。

意識するポイントは何かというと

①行う目的

漠然とトレーニング種目を行うよりも、
・ウエストを3センチ減らす為に体幹トレーニングをする
・あのドレスを着る為にトレーニングする
・猫背改善の為に背中のの運動をする

といった目的・目標が明確化される事でトレーニングに対するモチベーションも上がり、継続して効果が出やすくなります。

②鍛える筋肉


脚のトレーニングをしているのに、
腕に意識が集中していたり、ただ動かすだけでは求める効果が少なくなってしまいます。
そのトレーニングの鍛える筋肉を意識する事が効果を上げる為に重要です!

鍛える筋肉を意識させるポイントは、

①付いている場所をイメージする


筋肉は骨から骨、関節をまたいで付いていますので
その鍛えたい筋肉がどこからどこについているかをイメージします。

②指一本で触る


トレーニングする前に鍛えたい筋肉を
指一本で5回程度触ると、
トレーニングの時に使われる筋肉の数が増えて、
トレーニング効果が高まります。

是非、あなたもトレーニングの時に
①行う目的、②鍛える筋肉を意識して
トレーニングの効果を上げましょう!

3.適切な負荷で行う

負荷とは身体に対するストレス・刺激の事です。ストレスというと悪いものと思わらがちですが、身体が向上するためにはストレスが必ず必要です。

では、負荷をかけるポイントで大事なのは、

①重さ・回数

仮にあなたが50㎏を10回持ち上げられるとして、
20kgで10回のトレーニングを繰り返していては
トレーニング効果は中々出ないです。
あなたの体力レベルに合わせた重さ・回数を設定することが効果を出す近道です。

その効果を出すために大事な考え方が、
RM(最大反復回数) です
その重さで何回ぎりぎりできるかを追求する事が重要です。10RMならば、10回がぎりぎりできて11回はできないという意味です。
目的に応じた重さ・回数の目安表を示します。
下の表を参考に重さ回数を見直しましょう!

RM換算表

今のトレーニングで何回できるか実践して
目標回数に関して2回以上できるならば、
重さを上げましょう❗️
あなたの体力・目的に合わせた重さ・回数でトレーニングをしましょう!

②動作のスピード

トレーニングの動作中に筋肉を休ませず、筋肉に刺激をかけ続けることが筋力トレーニングでは重要です。
※例外のトレーニングもあります。

常に筋肉が働き、筋肉を刺激し続けるために3秒〜5秒かけてトレーニングを行う。
反動を使わずに、動作を一定のスピードでゆっくり繰り返しましょう。

同じ重さでも効いている感覚が変わってくると思います。
あなたもトレーニングの時に
①重さ・回数
②ゆっくり行う
こちらを意識してトレーニングの効果を上げましょう。

今回お伝えした3つのポイントである
1.正しいフォームで行う2.意識する3.適切な負荷で行うを意識してトレーニングの効果を最大化させましょう!

自分に合ったトレーニングが分からないという方は、お近くのパーソナルトレーナーに相談してみてください。

sun-arch パーソナルスタジオHP↓


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