どんな時も「光」を探す
日付入りの写真を撮っている。
世の中がコロナ禍になってから、公私共に写真が撮れていなかった自分に対して、とてつもない焦りを感じつつ、なかなか思考のループから抜け出せないでいた。
考えて考えて考えた結果、理由はないけど、「日付入りの写真」を撮ろうと思った。
そして毎日を写真に収めていく生活が始まって約1ヶ月、まさかのホテル療養。
「・・・また写真が撮れないじゃないか。」という不安は、不思議となかった。
食事に不自由があれば、味覚や嗅覚が鋭くなる。
移動ができなければ、光に敏感になる。
今、狭いこの部屋で、何を見つけていけるのか。
思考のループから抜け出せないでいたあの時、見えていなかったものが見えてきた。
写真は、楽しい。
本当に、僕には写真があってよかった。
どんな時も光を探そう。
こんな僕は、こんな写真集出してます。
僕の最新写真集「Nana」。
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