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写真は作るものではなく見つけるものだ。

 もうずっと前のこと。友人のコピーライターが、こんなコピーを書いてTCCの新人賞をとった。

うちの子、いじめられてたらどうしよう。
いじめてたら、
もっとどうしよう。


 親になったばかりの僕はこのコピーにすごくハッとさせられて、コピーってどうやって作るのって聞いたことがありました。

 彼から返ってきた答えは、「作るんじゃなくて見つけるんですよね。」的な言葉だった。そしてその後すぐ、彼は有名なコピーライターになったわけです。
 が、彼の言葉を聞いた後に、大御所のコピーライター岩崎俊一さんの「コピーは作るものではなく見つけるものだ。」という言葉に出会いました。おそらくあの友人も、岩崎さんの言葉を僕に言ったんだろうなとその時わかりました。

 僕は写真もそうなんだろうなと思います。
 人の話を聞き、思いを受け取ることができれば、そこから何をどういう風に撮影し、何をセレクトするべきか、が見つかると思っています。

 「いい写真」とは「必要に応えられる写真」と前に書いた気がしますが、必要に応えるためには、クライアントが伝えたいことを見つけ、それが感じられるシーン見つける作業が不可欠ですよね。

 こちらはプライベートワーク。
 「見つけること」の連続でできた最新作。ぜひご覧ください!


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写真家|フォトグラファー|1975|東京出身|naohitosakuma||1st写真集「Daydream Believer」|2nd写真集「Floating Blue」| 3rd写真集「nana」 | https://www.ehibi.com