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初野菜のにんじんは大成功

2020年の春に道路を挟んだ土地を近所の人にお借りして畑を始めました。なんと無料です。ずっと使われず原っぱのようになっていたところを耕運機で近所の方が耕してもくれました。自分たちでなにを作り出すことが好きなわたしたち家族だし、ベルギーで暮らしてみて、いかに日本の農業が農薬に頼っているかという悲しい現実を実感しました。無農薬畑やってみよう!と自然になりました。

最初に種まきして作り、収穫できたのがにんじんです。8歳の長男が持ってこの大きさと色。味が濃くておいしいし、安心して皮までいただけて大満足です。にんじんは間引きをたくさんしますが、間引きも食べれるのがうれしい。わたしは毎朝家族で野菜のスムージーを飲むので形が悪いものや間引きはそこにいれてしまいます。

春夏の畑のこともまた振り返って書き留めておきたいのですが、いまは秋冬野菜の植え付け時期です。連作障害っていう言葉は知ってはいたけれど、中には4,5年空けなくてはいけない野菜もあって植える計画ってとても大事だなと痛感したし、何をどこに植えたか覚えておかなくてはいけません。

そこで地図を書きました。2020春夏の地図と2020秋冬の計画地図。秋冬はまだまだかわるかもしれませんが。

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田舎暮らしの近所のみなさんは、家庭菜園1年目のわたしたちに親切にいろいろ教えてくださったり、農機具を貸してくださったりします。苗もよくくださいます。先週は白菜(郷愁90日)の苗を10株くださり、こどもたちと植えました。

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無農薬畑をするのにいちばんやっかいなのは虫です。白菜は防虫ネットが必須のようで、子供たち一生懸命手伝ってくれました。うれしいな。

黒いマルチはいつも友人(いっしょに畑1年生)が分けてくれ、マルチに丸く穴をあける器具は近所のおじいちゃんが貸してくれました。

こどもたちには無農薬で畑をすることが、自分たちの身体にも健やかなことはもちろん地球のためにもいいんだと説明しています。

白菜が取れたらあったかいお鍋するのが楽しみです。

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