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おそらくHSPな私が、苦手な職種のバイトをする時に心がけるポイント

最近耳にする機会が増えた「HSP」

Highly Sensitive Personの略で、非常に感受性が強く、繊細な気質を持つ人を指します。詳しい説明は色々なサイトに書かれているので、今回は省きます。


私もおそらくHSP

初めてHSPを知った時、「あ、私の事だ」と思いました。

私は特に人の感情や表情に敏感です。

小学生の時は少しでも先生に注意されると、夜 頭の中がその時のシチュエーションでいっぱいになり眠れなくなりました。

その為、先生の話は一言一句聞き逃さないようにしたり、忘れ物がないかしょっちゅう持ち物を確認したり、常に神経を使っていました。

その頃から友人や周りの人から「気にしすぎ」と言われていました。(初めて友達から 気にしすぎ と言われたのは小学2年生です… よっぽどだったんだろうな)

中学生の時は思春期特有の人間関係を上手くかわす事ができず、ほぼ3年間不登校でした。一年生の10月くらいまで通って、それから全く通えなくなりました。

高校からは、自分の性質と一般的な社会生活との折り合いをどのようにつけていくかを試行錯誤していました。そのおかげで、幼少時代よりは精神が削られるような経験が少なくなったように感じます。

その他にもHSPだと言える特徴はあるのですが、早く本題に入る為に割愛します。



バイトを再開

そんな私ですが、最近アルバイトを再開しました。

ネットで「HSP アルバイト」と検索すると、HSPに適した職種や職場の例がたくさん出てきます。私もそれらの記事には共感するのですが、もう一歩先のことも知りたいなと思っていました。

HSPの人全員が希望の職に就けるとは限らないと思うのです。特に今は、コロナウイルスの影響かアルバイトの募集自体が少ないです。私も面接に落ちまくり、仕方なく苦手な職種に応募しました。

そんなHSPの人が、どんなことに気を付ければ神経をすり減らずに働くことができるのか。私なりに見つけた方法をいくつか書き出してみようと思います。


今まで行ってきたアルバイト   参考までに。

・大手雑貨店の販売員

・単発の倉庫作業

今回はテイクアウト専門の食品店の販売と調理です。今は販売のみですが、いずれ調理もすることになるそうです。


HSPが苦手な職種につかなくてはいけない場合のメモ

ここからは、どのような点に気をつけると働くことに対するストレスが減らせるか、私が経験から気付いたことをメモしていきます。


・家に帰ったらメモを見返さない

失敗が怖いことと、なるべく早く仕事を覚えて楽になりたい気持ちから、以前までは帰ったらすぐにメモを読み返し、まとめ直す作業までしていました。しかし、これをすることによっていつまでもアルバイトの緊張状態が解けず、神経を削る一方だったので今回はやめてみました。

やっぱり怖いので出勤直前に読み返していますが、今のところ良い感じです。家に帰ってすぐ復習しなくても、出勤直前に見直すくらいで大丈夫でした。ちゃんと覚えられます。


・ミスや抜けがあっても当たり前の気持ちを忘れずに

当たり前かもしれませんが、こう思いこんでどっしり構えているだけで、自分で自分を追い込まなくて済みますし、焦らないのでミスも減りますし、周りも安心する気がします。

もちろん、ミスをしたらきちんと謝りますが、必要以上に自分を責めない・追い込まない為に心がけておきます。

ふと思い出したのですが、子供の頃、自転車に乗れるようになるまで何回も転びました。転びながら乗り方を覚えていくのです。それと同じだと思えばだいぶ気が楽になりました。


・寝付けなくても焦らない

私の場合は、何時にあがろうが、アルバイトのあった日は翌朝まで寝付けません。

15時にあがるバイトをしていたこともありましたが、翌朝5時にやっと眠りにつけていました。頭の中がバイト中の音や光景でいっぱいいっぱいになるんですよね。

初めは焦りました。以前は朝番にも入っていたので、一睡もせず出勤という日もありました。それを繰り返してるうちに精神的に参ってしまって、精神科に通い、睡眠導入剤を処方してもらっていた時期もありました。

私はバイトをすると眠れない人間である、と受け入れることにしました。焦ると余計眠れなくなるんですよね。楽しめることや、リラックスできることをしてのんびり睡魔を待ちます。そうすることでバイト後の冴えた神経も落ち着くし、楽しい一日だったと思って眠りにつくことができます。


・飲み物は自分がリラックスできるものを持って行く

私は熱いお茶が大好きです。高級なわけでもこだわっているわけでもないのですが、お茶を一口でも飲めば気持ちが一旦落ち着きます。

飲み物なら、持って行って休憩中に飲めると思います。リラックスできる機会を積極的に作っていきます。


・自分が聞いていて落ち着く声のトーンとペースで話す

焦ると早口になりますし、声も高くなります。

この自分がしている早口と高い声につられて、さらに焦ることになると気が付きました。

とりあえず声のトーンとペースを落とすと、自分で自分をリラックスさせることができます。



今のところは、こんな感じです。

自分の気持ちの整理をしつつ、誰かの参考になればと思い書きました。またいい案を思いついたら書き足していきます。


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