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寝起きに書くコラムVol.2〜得意だと言える事をひとつ持ちなさい

飽きっぽく冷めやすい私は、クラシックピアノだけは15年続けました。途中大阪から横浜に引っ越したので、同じ教室でという事ではないけれど。

そしてそれ以外の習い事に対してはすぐにサジを投げがちだった幼少期時代の私に、習い事は全て教師免許まで取る母が呪文の様に唱えていた言葉は

「何でも良いから、何か自分が得意と言えることをひとつ持ちなさい」

でした。

とは言ってもピアノ以外は直ぐには見つからず。ピアノすらも飽き始めていた頃、あれやこれやと模索をしているうちにひょんなことから行動を起こしたのが「英語と異文化交流」でした。

当時悩みの中にいた私に、カトリックの私立中学校に通っていた弟が授業で使う聖書を見せてくれのが「聖書」。そこに書かれていた言葉に感動したのと、母から「母方のご先祖様は、幕末時代に福井県藩初の海外派遣留学生だった」と聞かされていたので、尚更海外との異文化交流にぐんぐん惹き込まれて行きました。

それから毎週の様に、土曜日に近所の教会に参列。アメリカから移住してきた兄弟と友達になり、高校3年間は大学進学を目指して、ひたすら猛勉強しました。

当時は荒れていて、偏差値も決して高いとは言い難い高校でしたが、2年生からは進学クラスに抜擢されて特に英語の成績では常に学年1-2位をキープしていました。今ではその卒業校が「全国レベルの進学校」になったのは、私たちのクラスが土台を作った自負さえあります。

当時培った英会話のスキルを土台に、日本にいる時はただひたすら

•海外ドラマを字幕無しで見る
•英語の本を電子辞書でひたすら引いて読む
•外国人の友達を作る

を繰り返していました。するとあれよあれよと英語を使って仕事が出来るまでのスキルが身についたのですが、不思議なことに、「英語をペラペラと話している自分の姿」が当時、容易に想像が出来たのです。

約2年半在籍しているSHEライクスでは「1年後の自分の姿はこうなりたい」と言うコーチングワークがあるのですが、まだあまりクリアに未来を思い描けない自分がいます。

冒頭にも書きましたが「飽きっぽく冷めやすい」私は、興味のある事に少しずつ手を出しては細く細く続けているのが現状です。ただ、それらから突出して抜きん出たいと思うものは決めています。

「私と言えばコレ&コレと言えば私」

と他人様から思っていただける位までには、今以上に成長したいと思っています。

少しだけ話は逸れますが、最近「推し活」を始めました。以前から「推すは推すけれど、ガチ推しはしないしオタク認定されるのは何だか気恥ずかしい」と言う偏ったプライドで斜め上からの目線で捉えていた節がありましたが、

「HIPHOPの特待生だったダンサーさんがプロになり、ひいては韓国でK-POPアイドルになった」

と聞いて以来、アイドルになったそのダンサーさんとグループを推しています(なので私のX(旧•TwitterはたまにアイドルのTLに染まります)。

理由は単純で、そのアイドルのスキルも素晴らしいのはさながら、背景には「彼独自のストーリーが見え隠れする」のと、どこか「自分が続けられなかった夢や目標を叶えている姿」を重ね合わせているのかも知れません。

最近の色々な事を振り返り、また話は戻りますが

「飽きっぽく冷めやすい」理由はきっと「失敗をしてはならない」と言う恐怖からくる固定概念なのでは無いかとも思います。

「結果」は簡単に得られるものでは無く、また「成長過程の軸の上」に存在しているに過ぎないのではないでしょうか。

「失敗しても良い。チャレンジと失敗を繰り返して、自分の正解に辿り着くことが大切。」

と潜在意識を上書きして"推し"のK-POPアイドルが振る舞う様に、「謙虚に」でも「着実に」行動を積み重ねていきたいと思います。

※寝起き&お風呂の中で思うがままに書いているので、乱文失礼致します。

読んでいただいてありがとうございました。 宜しければサポートをお願いいたします。今後もよりクリエイティブ活動に邁進していきたいと思います。