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1年の終わりが近づくとなんで焦るのか

もう2023年の終わりが見えてきた。

こうなるとなんでか気持ちが焦る。
「年内にあれやらなきゃ、これもやらなきゃ」
なんで5月や6月にやっておかなかったのか、、、。年明けは寒いし、梅雨時期は雨だし、夏は暑すぎるし、とか言ってる間に、もう年末が近づいてくる。

まだ時間があると思って、先延ばしにしていたものがもう期限が切れてしまう、そんな気分になる。

「あれもこれも」と思っているものを思い浮かべると、「歯医者に行こうと思ってた」とか「あの店のカレーうどんを食べに行こうと思ってた」とか、しょうもないことだらけなんだけど。
そんなことはいつでもやれるし、歯医者もうどん屋も(閉店しない限り)逃げはしないのに。
なぜ、年末が見えてくると焦るのだろう。

もしかしたら、これは人としてひとつ歳をとることへの不安からきているのかも。
2024年には誰でもまたひとつ歳をとる。
5歳6歳の幼少期ではないのだ。「大人」になってもう久しい。
1つ歳をとることへの不安が焦りになってるのかも。

2023年が終わろうと、また新しい一年が始まるだけ、と気楽に構えていられるのは若者だけの特権なのかもな。

でも振り返ってみると、若者だった頃もやっぱり「今年が終わっちゃう〜」とか言ってた気がする。

上半期は日々をだらだら過ごしてるくせに、年末はやたらバタバタ。これはわたしだけの性分というわけでもないんじゃないかな。
みんなそうだよね。きっと。
よっぽど計画的な人以外は。

毎年焦って、でもぐだぐだ言いながら新しい年を迎えて、気づいたら人生が終わってる。それが普通といえば普通なのかな。

計画を立てると計画倒れになったときに、さらに自己嫌悪になりそうだから、新年に計画なんてたてたりしないようにしてる。
だからきっと、また来年もおんなじこと言ってるんだろうな。


読んでくれてありがとう✨



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